つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2007年8月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2024/03/17 谷中へ
2024/03/09 しぼんだ好奇心の翼
2024/03/02 真っ赤なトマト
2024/02/25 ミモザ
2024/02/19 通院日の楽しみ

直接移動: 20243 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 月 

2007/08/28(火) 「他人の幸せを祝う」という新ステップ
先週になるが、Jの元事業部長の絵が入選したとのことで
上野の森美術館に鑑賞のために仕事の合間を縫って出かけた。
元同僚2名と20数年ぶりの再会をし、懐かしく語り合った。

日曜はお手伝いの東京すぴこんが嵐のように完了。
今回は代表が姫路と重なりいなかったり、
東京すぴこんリーダーが交代したり、
規模は最大になりと、本当に前後に色々なことがあった。

しかしすぴこんでは、出展者としてわが卒業生が、
セラピスト先生として毎回、何名かが
確実に羽ばたいていることが頼もしく誇らしい。
そして特に今回嬉しかったのは
前日設営スタッフや当日のボランティアスタッフと
ワンセルフにまつわる方々の大サポートで
幕が開き、そして幕がおりたこと。大感謝!

元上司の絵の入選、そして卒業生の出典などの
共通キーワードを考えてみた。

“他人にやってきた幸運にワクワクし、祝福する”。

きっとこれはニュー・ヴィジョン。略してNV。

それぞれの夢を生きることが何よりも幸せなこと。

「自分の夢を生きるほうが、それを分析するよりよい癒し」
というようなキャッチコピーを
どこかの外国のホテルの広告で見たなぁ〜。

〜〜〜〜★〜〜〜〜

写真は部長からのお礼状に入っていた20数年前の私と部長。
キャー!痩せてるね〜。時が流れた…。
(何かの表彰場面らしいが、こんなことがあったことさえ
全く忘れていた。何だったけな〜?)

2007/08/20(月) インカ展を見て思う“終わりと始まり”
先週、カード講座卒業生の有志とともに
上野に「インカ・マヤ・アステカ展」に行ってきた。
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/467.html

終わってしまった文明の軌跡を延々と薄暗い博物館の中、
夏バテでぼーっとしながら見ていて
下記のようなことを思った。

“よいことわるいことに関係なく、
終わりということを考えるのは、
必ず、なにかの始まり”

思えばカード講座は1つの期が終わり、
また新しい期が先週土曜からスタート。
お手伝いしているすぴこん事務所も
実は1つ大きな別れが先週、あった。

終わりや別れは、
人生においてどんな形でも避けられないものだから、
出来ればすべての終わりや別れを
旅先のような軽やかさと共に見送りたい。
笑って手を振って別れた後に
もう二度と会えなくなっていることに気づき、
「ああ、あれが最後だったんだ」とお互いにきゅんとなり、
来た道を愛おしく振り返るような。

さて今日は仕事の後、
3冊目の本のプロジェクトの完了を祝し、
るり子さんをお招きし、 夜景の見えるちょっとゴージャスな
レストランで食事の予定。楽しみ〜。

写真は鎌倉の旅で出会った今にも飛び立とうとしている
バッタの赤ちゃん

2007/08/14(火) 鎌倉は小路を歩くのが正解
昨日は予定通りすくっと目覚め、鎌倉日帰り一人旅決行。

行くに当たって、愛読している有名メルマガ「名言セラピー」
に丁度「旅先で名言に出会う方法」があったので参考にした。

それは、
(1)旅の計画をたてる時に「気になるキーワード」を
   3つか5つ浮かべる。
(2)1日に1つ「ここはど〜しても行ってみたい」という
  場所を調べておき、あとはあまり調べすぎない。

さて(1)のキーワード
「小路」「深呼吸」「緑陰」「風」。
う〜ん、あと1つ。(3つか、5つがいいそうな)
ふっと浮かんできたのが「原初」。
そんな言葉あるのか?と思って辞書を見たらあった。
(って、自分で考えたのに変だけど)
「ビギニング」というような意味らしい。ふ〜ん。

(2)は釈迦堂切通し

とにかく鎌倉は小路がいいと私は思っている。
若宮大路は大嫌いで(車のスモッグと人の多さで)
まともに歩いたことがない。

今回は特に前から気になっている、
若宮大路に並行して右(って、要は駅を背にして)にある
住民の生活に根ざした名もなき小路を初めて歩いてみた。
クネクネ曲がり狭くて行き止まりもあって、
引き返しながら進む。
そして小路の先に大量の朱色の幟が見えてきた。
「宇津宮辻幕府跡」とある。要は鎌倉幕府の跡地らしい。
「原初」とひらめいたのはこのことだったのかな〜?

大通りの喧騒をよそにここは人がいなくて本当に静か。
でもさすがに真夏の太陽光線はきつく、
その陽射しでザブザブと顔を洗うように汗が出るが、
木陰は驚くほど涼しい。
小路を時折、心地よい風が吹き抜けるのでひたすら歩く。
今回は1回もバスは使わず瑞泉寺や杉本寺まで徒歩で行った。

そして(2)の釈迦堂切通しは
私はひそかに鎌倉のグランドキャニオンと名づけている。
ここは何度も来ているが、気持ちが落ち着く大好きな場所。
誰もいない切通しで、
ムフフフフ〜って、何だか笑いがこみ上げる。

そう、幸せになるのはそんなに難しいことじゃない。

古都の路地
青き風吹き
額冷え

今回は字余りではなかったが575は難しいのう。

〜〜〜〜〜★〜〜〜〜〜

今日は一転して、月に一度の病院検査と治療、
そして午後は仕事で池袋、秋葉を歩くとけだるくなってくる。
特に池袋って色んなものがホコリのようにたまっていて
どうも好きになれない。

2007/08/13(月) カラオケの後、シミジミ談義
お盆期間は私の仕事は暇。
飛び石だったりするが、とにかく休みが多いここ数日。
帰省する田舎もないので、この時期は特にノンビリ。

金曜の夜はお盆休暇前夜祭として
カラオケ仲間のTちゃんと草加で会う。
阿久悠さん追悼、と勝手に名づけ、懐メロを歌いまくる。

TちゃんはJ 時代、ワンセルフのバブル時代、
がんでの脱毛時代と、私の人生の局面の殆どを知っている人。
だからカラオケの後、飲んで喋ってもホッとする人の一人。
共通の知り合いの消息などを話して夜が更けた。

その中で
「人間、何が幸せかは本人のみぞ知る、だね〜」とか
「私らだって見ようによっては本当に可哀想な人だけど、
でも結構、幸せで充実しているしね」と話す。

とにかく、今の時代、大切なことは
(1)自分の価値観をはっきりさせる
(2)どういう風に死にたいか
これに尽きる、と思う。

(1)でこの時期に思うことは
私はあんまり遠くに旅行に行ったり、とかは
今はちっとも興味がない。
そんなこんなで
明日というか今日(13日)は鎌倉一人旅の予定。

写真は近所の散歩で見つけた
立派な緑陰をもたらしていた大木。

2007/08/07(火) 坂本龍一流、友達の定義
先週から立て続けにセルフ・セラピー・カードの
12期生と13期生の正規講座と補講、
間にセラピー・カードのお茶会や
個人セッションも何度かあって、
これでもか、これでもかとカードのセッションの日々。
でもそれは今の私にとっては幸せなこと。

この間の日曜は13期生の最終講座が朝からなので
早起きしてテレビを見ながら支度をしていたら、
村上龍さん、幻冬舎の見城さん、そして坂本龍一さんという
すごいメンバーの鼎談をやっていた。
日曜の朝からこんなゴージャスな組み合わせの
トーク番組をフジテレビはさりげくやっているのね〜。
(「ぼくらの時代」7時〜7時半)

友達と知り合いの差はどこにあるか?ということに
話の流れがなったとき、坂本氏はキッパリと
「オレは両者をしっかり分けて考えている。
それは困ったとき、相談したいと思うかどうか」言っていた。

素敵な定義だな〜。
この定義だと、私はカード講座の卒業生の多くが
友達な気がしてきた。
そして先週今週で12期生13期生が完了し、また友達が増えた。
頼もしきかな我が卒業生軍団。

写真は今年の入谷の朝顔市で買ってきた朝顔。
毎朝欠かさず新しい花が咲く。
夏の早起きを支えてくれる原動力。

ベランダの
朝顔リレー
いのちのたすき

今日も字余り。(ーー;)
そうだっ!、今日からマヤ(13)の暦では
「白い世界の橋渡し」の13日間。
“橋渡しの力”“死”がキーワードとダイアリーに。
つたない575もどきもそれとリンクしてたんで、
よしとしよう!(^^)/~~~

2007/08/01(水) これから夏だけど秋が待ち遠しい
東京は今日、梅雨明けしたらしい。
でも私はもう夏を飛び越えて秋が待ち遠しい。

というのも今朝、10月に京都で開催の
ある会社の研修の仕事の依頼メールが届いたから。

本当にここ数年、地方出張の会社研修の仕事は少ないんで、
ありがたい〜。
前後の仕事の日程を調整すれば京都への旅行が出来ると思う。
この方法で旅が出来るのは今の私にはすごく嬉しい。

ここの会社は去年、初めてコミュニケーション研修をやって、
2年連続の同じ社外講師は 前例がないとのことだったのだが、
「好評だったので」という暖かいメール。

人はそんな承認、そんな祝福の言葉が欲しくって
生きていると思う。少なくとも私は。

今日はすぴこん事務所での仕事やミーティング日なので、
朝、家を出ると、写真のような雲。
よく見ると右上に小さな光のシャワー。

永遠も
刹那も飲み込む
梅雨明け空
(字余り)(^^ゞ


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.