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2024/02/01(木)
ドイツ仕込みのパン
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数日前のことになってしまうが、 友達がパンを焼いて、 宅配便で送ってくれた。 (私の大好物の奈良漬けも入っていた)
パンを小分け冷凍にしてふと思ったのは 「彼女の存在は 私にとっては紛れもなく『友達』。 でも『仲間』ではないな」ということ。
これに関して理屈ぽいことを 書いたのが今日のブログ。 (だから興味がある人だけ読んでね:苦笑) ↓
私には(勝手にだけど) 「仲間」と言ってもよい人が少しいる。
でもパンを送ってくれた彼女は 仲間でなくあくまで「友達」だ (と思う)。
そこで気づいたことは、 仲間って仕事とか遊びとか 何か同じ目標を持ってる人達だということ。
友達っていうのは 一緒の方向を目指してない、 何の共通目的もない関係 (じゃないかな)。
だって「仕事仲間」とは言うけど、 「仕事友達」とは言わないものね。
彼女は中学から唯一音信が続いている人。 でも昭和の適齢期にさっと結婚し ご主人の仕事の関係で 奈良に引っ越してしまった。 だからリアルに会うのは 年に1回くらい。 思えば昨年は一度も会わなかった。
それに元々文武両道でなんでもこなす人で、 私とは大違いで 「同じ区立中学に通った」 という接点以外はないのだ。 そう思うとよくぞ半世紀以上も 仕事バカの私と付き合いを 続けてくれたものだ。
今回のパンもご夫婦で夏に ドイツに行った際に (彼女はドイツにも精通している) 手に入れた酵母で焼いてくれたので、 酸味と甘みのバランスが絶妙で、 とっても美味しかった。
ところで前述の友達と仲間の定義を もう一度、整理すると、 「目標を共有しない人が友達」。
だから彼女とは友達だから、 損得のことは考えないでよい関係。 (↑こういう関係が私は少ないなと痛感・・・)
彼女もきっとそうだから 損得抜きで、 おそらく休みの日をつぶし、 台所を粉だらけにし、 レシピを翻訳しながら焼いて、 梱包してくれたのだろう。
そう思うと、ますます美味しく感じるパン。 夕飯に食べると白ワインが進む〜。 でも無くなるのが惜しい〜、 という悩ましさで葛藤しながら、 冷凍庫を覗いている。
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