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2023/07/14(金)
昔話が語り合える人と
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「自分の過去の栄光や 昔話を語るようになったらお終い」 とか 「今の自分や 未来の自分を語れる人間でいたい」 という考え方を 「そのとおり!」と膝を打っていたのは 何年前かなぁ? (;^ω^)
時は流れ、 そして熟した(苦笑)今の私は 人の歴史や思い出話を聞いたり、 自分も聞いてもらうのが好き。
今と未来の話は確かに大事だけど、 そこに向き合うあなたは、 どんな過去を経て来たの?、 というバックボーンを語り合うのは 意義深いものだ、 というのがこの歳になって 気がついたことの一つ。
一昨日の水曜の夜は 半世紀以上前の子供の頃に 親同士が仲良しで近所なので、 よく遊んでいたM子と表参道で会食。
選んだお店は80年代後半、 当初先輩に教えてもらい、 見栄をはって行ってた中華レストラン。 でもそのうちにその味と アットホームなスタッフの雰囲気に 惹かれてよく通ったのだった。
付き合ってくれたM子は 10歳下なのでこうして呼び捨てにするが 今は立派なドクターになっている。 でも彼女は今も私のことを 「おねえさん」と呼んでくれる。
久々に聞くこの響きと変わらぬ美味しさに ぽーっとさせられ水曜は楽しい宴に。 (^^)/
この「ふーみん」は地下だけど 緑が愛でられる当時は 珍しい作りでおよそ40年経っているけど、 今でも人気店。
日曜の上野の夜でも思ったけど、 http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/masako-9/?Y=2023&M=7&D=11 この表参道の夜でもしみじみ思うのは 「私はね、こういうふうに歩んできたのよ」 って語り合えるって、 素敵で心和らぐことだということ。
とはいえ昔話を語れる人が、 次第に少なくなっている、 というのも歴然たる事実。 (-_-;)
歳を取れば取るほど、 思い出は増えていくけれど、 「そうだったねぇ」とそのエピソードを 共有できる人は、減っていくもの。 だからこういう人間関係はほんと貴重ね。
これを読んでいるお一人お一人にも 心の中にある思い出を、 誰かと語り合えるひとときが 訪れる夏でありますように。
おしゃべりに夢中で 気づくと料理の写真は前菜のみ。 (;^ω^)
【補記】 (1)7/1付でHP更新 http://oneself.life.coocan.jp/
(2)認定トレーナーの開講日程 を6/26付で更新 http://orion-angelica.jp/oneselfcard/
(3)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 https://ameblo.jp/oneself2012/
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