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2023/07/09(日)
よく頑張った私に
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この前書いた近所の酒屋に 予約しておいた限定酒が 昨日は入荷。
それは「開夏(かいか)」 という初めて飲む銘柄。
このネーミングが セカンドキャンサー 1周年の身としては おめでたく感じたので、 告知パンフレットを見て 先月に速攻で申し込み。
さてこのお酒は 「初呑み切り」という種類だそうで 飲ん兵衛としては入荷を 指折り数えて待つ日々だった。 (苦笑)
お酒のあてはここ数日猛烈に暑いので 色んな作り置きを豆皿に並べて、 間に合わせ料理の1周年祭り。
ところでこの前ライターの 古賀史健さんがnoteに 長く使ったご自身のプリンターに対して ↓
”壊れたプリンターを撫でさすりながら 「お互いよくがんばってきたよなあ」 と感慨にふけっていればいいのである。 プリンターもがんばったし、 おれもがんばった。”
と綴っていらしたが この感じは色んなモノに対して 言えるのではないかな。
長く生きていると、 ずっと傍らにいてくれた お気に入りの道具、家電、家具、 そして自分の体がまるで 「同志」みたいだから。
だから彼岸に行った 親が残していった家具や 彼らが旅先で購入した絵に囲まれ、 そして血管が目立つ 我が手の甲を見ながら、 「だよねぇ。 がんばってきたよねぇ、 私もこの家も」と思うと、 開夏はほんと美味しく感じた。
そうしていたらタイミングよく 同世代の仲間から 「我が家は今『ひこうき雲』 という日本酒で晩酌中」 という画像付きのメッセージが。 (^^)/
彼女もご主人もこの数年の中で 大病をした身なので、 距離は離れているけれど 未踏の山道を行く同志のような 思いが湧き上がり、 店主お勧めの冷酒は より心と体に沁み渡り、 あと少しになってしまった。
※セカンドキャンサーとは 正確にはunrelated2nd cancerというそうで、 最初に見つかったがんと無関係に 二度目に見つかったがんのこと
※初呑み切りと開夏について 冬から春先に搾ったものを 加熱殺菌後タンクに貯蔵して熟成し、 このタンクから少量づつ酒を抜き出し、 品質や熟成具合をチェックする作業を 「呑み切り」といい、 貯蔵タンクの出口である 「呑み口」を「切る(開ける)」ことから、 この名前になったそう。
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今月号は 「気がついたら 『させて頂く』だらけになっているのでは?」 という今の世の中に喝(?)。
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