つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2019/05/25(土) レトロとモダンが交錯する街で
昨日は大阪のエリアマネージャーの
くみこさんが別件で上京したので
彼女の泊まるホテルのある街で
会うことにした。

そこは芝公園。
芝公園といえば私の中では
東京タワーと増上寺。

数々の歴史の舞台となった
寺の勇壮な屋根と
ゴジラが揺さぶった鉄塔が
両方カメラに収まるここは
私の中では「ザ・東京」ベスト1。

昔は広島から親戚が出てくると
東京タワーに行ったのだった。
そしてその隣にある
東京プリンスホテルは
勤め人時代はホテル催事で、
バブル青春時代は
ホテルの庭のバーベキュー、
そしてがん入院の前日は増上寺にお参り、
と私の人生の思い出が点在する場所。

なぜ入院直前に増上寺詣でかと言うと
高校時代の友人が
このそばに住んでいて
数名で一緒にお参りをしたため。
その後彼女の家で手料理ランチ会をしてくれて
あの時の集いは一生忘れられない。

しかし小学生の時、
初めて東京タワーに出かけた時、
塔の周りの土地の雰囲気が
なんだか妙で怖かった。
赤いよだれかけの
地蔵さんが増上寺には
ずらっと並んでいて
昨日も背筋がぞくっとした。

そしてタワーの中には
(今もあるのかな?)
蝋人形館もあって
子供の頃はこれも怖いというか
本当に嫌いだった。

大人になってから
なぜこの電波塔のまわりは
不思議な雰囲気を醸し出しているかを
調べると縄文時代の頃は
東京湾がもっとくびれていて
ここは半島の突端だったので
古代の人は物事の境界の聖地を表す言葉
「サッ」と呼んでいる場所だったよう。
また東京大空襲で焼け野原になったのに
朝鮮戦争の戦車の解体屋が集まり
東京タワーを作って急速に
新しい都市の顔を作って行ったという、
不思議な吸引力に満ちた場所。

古代と現代、
土俗性とハイテック、
生と死、
破壊と創造、
レトロとモダン。

両極に触れている街はやっぱり豊かだ。
というか私はそんな場所が好き。
光だけの遊園地や
ハリボテの埋め立て地は好きではない。

で、そんなエリアをプチ観光しつつ
打ち合わせをし、
夜は居酒屋で人生談義という
誠に充実した1日だった。
(#^.^#)

【補記】
(1)HPを5/1付で更新
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」更新
   https://ameblo.jp/oneself2012/

2019/05/22(水) 大雨のスカイレストラン
昨日の東京は今年一番の降雨量だった。

よりによってそんな日に
前からランチ予約してあって外出。
久しぶりに雨女パワー全開ね。
(;'∀')

お会いしたのは10数年前の卒業生
Hさん。
彼女はセラピスト活動は今は休止で
建築関係の専門職に戻られている。
そして仙台に嫁いでしまったので
再会を前から楽しみにしていた。

47階にあるレストランをチョイスして
本来なら光に満ちた東京を
一望できるはずだったのだけど・・・。
(;´・ω・)
場所は私のお気に入りのルーク(築地)。

選べるランチコースだったので
二人ともローストビーフを。
私にとっては久しぶりの牛肉、
そして贅沢。
(*^^)v
割と厚くカットしてあるのに柔らかく、
お肉は少し暖かくて美味しかった〜!

近況と思い出話をいろいろと。
というのもまだマサコカード時代に
イベント出展をしていて、
私のブースのサポートで
彼女は東京はもとより仙台、静岡、
大阪、愛媛等、全国を
手弁当で廻ってくれた。

その3分の2は雨であったような。。。

特に愛媛は後泊してのプチ観光日が
「今日みたいに土砂降りだったね」
なぁんて話すと
あの時の雨の匂いも甦ってきた。

とにかく彼女とはいくつかの街で
仕事とプチ観光をしながら
思い出を作ったなぁ。

「思い出を作った」と今、
何気なく書いたけど、
いい言葉ね。
(#^.^#)

気の合う人と仕事と観光で
沢山の思い出が作れるって、
本当にうれしいことね。

家族は勿論そんな「思い出を作る人」
になりやすい。
でも家族だけれど思い出が少ない
ということだってある。
私の場合は大人になってからは
親とそんなにどこかに行く、
というのはなかった。
(父母は二人でよく旅行に行っていた)

とにもかくにも降りしきる雨で
お店もすいていて美味しい食事と
ゆっくりおしゃべり、
それで十分ではないか、
なんて思って築地散歩はやめてお別れした。

皮肉にも家に帰りつくと
嘘のように雨はあがっていた。
(-_-;)

【補記】
(1)裏ブログのような
  「がんから教わるワンショットセラピー」を
  3か月ぶりに更新
  http://masako9.cocolog-nifty.com/blog/

(2)HPを5/1付で更新
   http://oneself.life.coocan.jp/

(3)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(4)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」更新
   https://ameblo.jp/oneself201

2019/05/12(日) 今日は二つの初体験
母が不在の人生初の母の日。

って、今までそんな大それたことを
してきたわけではないけれど、
いなくなってみると
都会の花屋のショーウィンドウが
心を締め付けるように
見える自分にビックリ。

そしてもう一つの初体験は
(Facebookで
すでにタグ付けして頂いているけど)
るり子さんと塩で出来た絵の具を使う、
という世界初の塩絵を体験。

※塩絵とは
 https://www.facebook.com/arigatou.no.egao.shioe/

塩のパワーなのか、
行きは上述したように
光を浴びたカーネーションの鉢植えを
見るたびにしょんぼりした気持ちが
帰りは電車で空席があっても
座らなくても平気なくらいに元気で
車窓からの夕日に
見とれている自分にビックリ。
(#^.^#)

この世にいなくなった
人にすがっても仕方ない。
でもきっと私が
楽しんで暮らしていると
いなくなった人は
私の体にも心にも
微笑みを送ってくれるのだと思う。

【補記】
(1)HPを5/1付で更新
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」更新
   https://ameblo.jp/oneself2012/

2019/05/10(金) 雑草と芋虫の季節、到来
2〜4月というのは庭がある身にとっては
しばし戦士の休息シーズン。
というのは落ち葉掃除から解放され、
雑草取りや虫の処理をもしなくてよいから。

「庭があるなんていいですね」と言う人もいるが
それは若さと経済的に余裕がある人にとっては、だ。

両親も若い時は熱心に世話をし、
晩年は高額を払って庭師に季節ごとに来てもらっていたが
私が管理するようになってからは
友人に教えてもらってシルバー人材をを利用している。
でも日々のことは自分でしなくてはならない。

このところ気温があがったので一気に雑草がはびこり、
アブラムシや芋虫も発生してきた。

薬をまくとくっついて家が建っているわが町なので
迷惑なだけでなく、自分の家だって臭いで窓があけれなくなる。
そこで仕事がひと段落すると夕陽と追いかけっこしながら作業。

自然は優しい、なんてことはない!
自然が何かしてくれている、
何かしてくれるはずだ、
なんていうのは甘ったれた地球感だ!!

なぁんてことを思いながら
芋虫がはい回っている枝を切ったり
鬼アザミのとげにやられそうになりながら抜いて行ったり。

そしてこれは自然だけでなく
人生のレッスンもそうかも?、とも。

ときに残忍で不条理。
それが自然、そして人生。

そういえば10数年前のGW明けは
自分の乳がん全摘出手術だったし、
去年は母の危篤の日々だったなぁ。

とにもかくにも善悪などではとても推し量れない、
そんなものが入らない領域がある、
としみじみ思う光の季節。

【補記】
(1)一言メルマガ「ONEパラダイム」を5/1配信
  今月からバックナンバーは配信業者の都合で
  閲覧できなくなったので
  読みたい方は読者登録を。
  → https://www.mag2.com/m/0000079336.html?l=sih0002de5
 
(2)HPを5/1付で更新
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