つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2018/08/30(木) タイムマシン2017/8/30そして2016年8/20
昨年の今日、素人自宅介護では
どうにもならなくなって父を緊急入院させた。
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/masako-9/?Y=2017&M=8&D=30
(でもこの時はこの1週間後に他界するとは思いもせずにいた)

自分としては昨年の8月の最終水曜に入院、
と覚えているのでどちらかというと
昨日はソワソワしながら過ごした。

(家に仕事に来ている弟は水曜を休みにしているので
 弟の仕事に迷惑かけないように
 水曜を選んで介護タクシーを呼んだことを記憶しているので)

昨日は天気も昨年とまぁよく似ていた。
さし曇っていて、降りそうで降らなくて。
湿度が高くて、セミが弱弱しく鳴いていて。

そうそう違いと言えば去年は午後になると雷神様が
遠くで太鼓を響かせていたなぁ。

「去年の今頃はここにいたのにと思うけど、
 泣こうがわめこうが暴れようがのたうちまわろうが、
 もう帰ってこないんだからしかたない」
というようなことをこの前親しくしていた方が
お焼香に来てくれたので明るい声で話してみた。
ちょっとすっきりした。

聞いてくれた人はお父様のがん闘病をずっと介護し看取り、
今はお母様が老人性のうつと痴呆症と
がんを抱えていてその介護をしている。

だから感覚的にわかってくれると思って話してみた。

こんな話は泣いてわめいて暴れのたうちまわったことが
ある人だけに心底わかってもらえること。
そして明るい声で言っても
きちんと受け止めてもらえること、と今の私は思う。

それを知らない人は「なんで笑っているの」とか
「大変でしたねぇ」というような領域にしか入ってこれない。

同じ気持ちを味わった人には、
そのことが声の調子だけでわかる。
そういうことがあると思う。

写真は去年でなく一昨年の8月の空。
母ががん宣告を受けた直後に見上げた時の
天使のように見えた私の中では永久保存の雲。

↓2016年夏のブログ
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/masako-9/?Y=2016&M=8&D=21

http://masako9.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/index.html

【補記】
(1)会社のHPを8/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)8/26付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   http://ameblo.jp/oneself2012/

2018/08/21(火) 果物もコンパクトの時代
「コンパクト」という文字が
書いてあったもんだから
ついつい買ってしまったでせう

片手で持てる大きさでしたから
ひとりの自分もきっと1回で食べきれるでせう

遠い国からやってきたようだから
「よくぞ」と声をかけて連れ帰りませう

時々中也の真似してみたくなるのは
なぜでせう

でもせうの使い方がまちがってませう

(#^.^#)

数日前、果物売り場で
「グレープフルーツが突然変異でコンパクトに」
というキャッチコピーに
吸い寄せられるように近寄ると
テニスボールくらいの果物。

そばにいた店員さんが
「今年から輸入されるようになった
南アフリカ原産の果物」とのことで
6つで480円という価格にも
惹かれて買ってみたら美味しかった〜。

剥き方も切ったら手で向けて簡単。
種もほとんどなし。

厳しい方は「遺伝子組み換え」とか
「ポストハーベスト農薬」とか仰るかな?
苦笑。

でも独り身にはグレープフルーツや
ときには桃も梨も2回に分けて食べる大きさ。
だから食べきりサイズはいいのよね。

その名は「ジャクソン」。
名前、かっこいいわね。

「コンパクト」という言葉に
惹かれる理由は
→ https://ameblo.jp/oneself2012/entry-12396035747.html

【補記】
(1)会社のHPを8/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)7/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   http://ameblo.jp/oneself2012/

2018/08/14(火) お盆にゼリーはよく似合う
お正月とかお盆というのは
あぶりだしのように
その人の生きざまが出るわね。

家族が急に減った自分には
凪のような日々。

弟の家族は気づくと
お嫁さんの実家の根室に
とっとと行ってしまった。

ここ数日はオフィスの
コンパクト作戦で
ゴミ出し、片付けという
あまり楽しくない作業なもんで
なんでも斜めにとらえがちになる。

そうこうしていたら
またまた25年以上も前の
卒業生の暖かい心遣いに救われる。

というのは
ありあわせのもので
夕飯を食べていたら
「仏前に供えて」という手紙と共に
手作りポストカードと
色鮮やかなゼリーが届いた。

現代のように
なにもかもが急速な発展と
大量生産の時代にあっては
小さな個人的な贈り物というのが
大きな意味を持ってくるわね。

Mちゃ〜ん、ありがとう〜!
と心の中で
千葉の稲毛に向かって叫ぶ夜。
(#^.^#)

【補記】
(1)お盆期間中も変わらず
   ご注文の受付やカードや認定書の
   発送を行っています。

(2)会社のHPを8/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(3)7/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(4)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   http://ameblo.jp/oneself2012/

2018/08/10(金) ドラッカーの質問を思い出す夜
かの経営学の巨星、ドラッカーの
「なにをもって人に憶えられたいか」を
反芻する夜。

 ※ピーター・ドラッカー
  ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人
  経営学者
  「現代経営学」や「マネジメント」の発明者。
 
この問いは、
大泥棒は大泥棒として
人に憶えられるし、
名奉行は名奉行として
憶えられるということを言っている。
 
ここ最近のトピックの一つ目は
18年位前の卒業生が
研修会を主催してくれていたこと。
当時彼は勤務している会社で
研修が導入できないかと
画策してくれたが
予算が下りなかったり
賛同する人も少なかった。
でもそんなことはよくあることなので
私の記憶の倉庫に入りこんでしまっていた。
しかしH君から去年メールが来て
あの後独立して
同業者をまとめるイベントを立ち上げ、
少しずつそれを大きくして
機が熟したとのこと。

コミュニケーションの学びは
彼の職業分野にも必須と思ってくれ、
それも「ぜひワンセルフ流で」
声をかけてくれた。

とはいえ打診メールが来た時は
親の介護で綱渡り状態だったので
はっきりと返事をしないでいたが
それでも辛抱強く待ってくれた。

時を経ても習ったことを
噛みしめてくれている人がいることは
無常の喜び。

だから「なにをもって憶えられたいか」
という質問は人生の指針として
とてもわかりやすいものだと
改めて思う。
 
よい意味で
「ああ、あのあれをやった人ね」
という印象を残すことが出来たら
もうそれで「人生は十分なのだ」
と思いさえする。

さてそんなH君主催の勉強会が
終わった翌日に
今度は27年も前の卒業生から
メールが届いた。
それも海外から。
秋に来日して出来れば何かに参加し
仕事のリーダーシップに役立てたい、
というリクエストだった。

この前アメブロにオフィスを
「コンパクト化」すると
書いた矢先に。
→ https://ameblo.jp/oneself2012/entry-12396035747.html
セミナーの神様は絶妙なタイミングで
私に励ましというか、
喝を入れてくるわね。
(#^.^#)

右の写真は上述の研修後に
参加者の中のお一人が
ささっと撮ってくださったもの。
プロの方なので
(カメラ関係の方々の研修だった)
私の化粧が取れまくっているのを
上手に修正し目に星を入れ下さった。
ありがとうございます。

【補記】
(1)会社のHPを8/1付で更新。
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(2)7/27付で認定トレーナーによる
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2018/08/03(金) 料理と研修準備の共通項
ハレの日の料理、シェフの料理、
男の料理、趣味の料理、
美食家の料理、等など。

と、世の中には
色んな料理があるけれど
主婦(主夫も含めて)の料理ほど
すごいものはないとつくづく思う。
それは「ありあわせ」で作るから。

「今ここでトマトを全部使っちゃうと
 明日のサラダの材料がなくなるし。。。」
とか色々考えてありし日の母は、
というか世界中の
多くのお母さんたちは
今この瞬間も
誰かが料理を作っているはず。

うちの母は台所で何時になっても
ごそごそと何かを手作りするのが
好きな人だった。

自分は仕事にかまけていて
料理はホントに苦手だけど
「門前の小僧習わぬ経を読む」的に
母ががんで入院しての
この2年は真面目にやっている。
(苦笑)

賞味期限ギリギリの
「ありもの」を
すべて綺麗に使い尽くしつつ、
一日の予算の中でとか、
それぞれの食材の
持ち味を生かしてとかを
ゲーム感覚で考えると
ちょっとした達成感を味わえるので
なんとか続いている。

右の画像は
母が沢山買い置きしていた
ゼラチンが出てきて
賞味期限が今夏までなので
えっさえっさとコンソメ味ゼリーで
サラダを固めてみた。
涼しげで猛暑によいアイデアと
自画自賛(^^♪

こんな作業をしていて
ハタと気づいた。
それは「依頼される企業研修の
お仕事もこういうことだ」と。

というのは
なんせ四半世紀以上やってきたから
ネタはいっぱいある。
それを依頼先の状況を踏まえて
冷蔵庫ならぬ、
レジメを入れているパソコンの
ファイルの中から引っ張り出して
まとめて行く。
本来のレジメをアレンジする作業は
なんとも心地よい時間。

よく考えると
私たちの人生は与えられたものを
よいとか悪いでなくて
使いまわしていくしかないのだと
改めて思う。
それは例えば時間、性別、
国籍、背格好、
生まれ育ち、親、容貌等など。

とにもかくにも来週は
新しいフィールドの方々への
研修があるので
それに備えて
準備をしていた今日この頃。
ワクワク。
(*^^)v

【補記】
(1)毎月1日配信の一言メルマガ
  「ONEパラダイム」を8/1付で配信
   https://archives.mag2.com/0000079336/index.html?l=sih0002de5

  ↑
  今月は起業当初、家族から言われた否定的な言葉をご紹介

(2)会社のHPを8/1付で更新。
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(3)7/27付で認定トレーナーによる
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