つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2018/05/27(日) 小確幸@ご近所
アメブロのほうに
「小確幸」のことを書いた
https://ameblo.jp/oneself2012/entry-12378869528.html
ので今月ベスト1のマイ小確幸をご紹介。

それはこのところある店の前で
お団子頭のつなぎ姿の
お嬢さんがペンキと格闘している。

じっと見ていたら
こちらの視線に気づいたのか
ペンキおねぇさんは
ぺこりとお辞儀をしてくれた。

だもんで意を決して近づいて
話しかけてみたら
臆せず下記のことを
楽しそうに話してくれた。

・美大を出て
 この仕事をしている
・依頼店に合わせて絵を考える
・ここは風呂釜屋さんなので
 お風呂をイメージ
・タイトルは仮で「クジラの湯」 
・ペンキは主に赤、青、黄、
 白を混ぜて色を作って描いている

だそう。
(#^.^#)

赤いクジラっていう発想が
自由でいいねぇ。

ところで「小確幸」という
春樹氏の造語は
案外大発明ではないかしらん。

つい大きなイベントや
トピックを探しがちな幸せだけど
それは一年の中で数回あるかないか。

でも「小確幸」は、
壁のしみや空の雲がカエルの顔やら
羊やらに見えちゃって、
そのワクワクする心の動き。

今月は母の緊急入院で
あちらとこちらを隔てる壁が
急に薄くなったので
このクジラの湯は
向こうの光景のような気になってくる。
少なくとも明るい旅立ちだったらいいな、
と祈るばかり。

【補記】
(1)会社のHPを5/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)5/26付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
   http://ameblo.jp/oneself2012/

2018/05/24(木) 静かに独りで食べたい時の外食は
”モノを食べる時はね、
 誰にも邪魔されず自由で、
 なんというか、救われてなきゃあ、
 ダメなんだ。

 独りで静かで豊かで・・・”

これは漫画『孤独のグルメ』
(久住昌之:作画 扶桑社)にあった言葉で
ずっと前に歯医者の待合室でみつけて思わずメモしたもの。

さてこのところ病状が悪くなる一方の母の入院先に行くという、
悲しみのレッスンを乗り越えるために
ささやかな楽しみを作ることにした。

それは病院の裏手にある手打ち蕎麦屋に立ち寄ること。
そこは律儀な中年夫婦がやっている。

勿論味はものすごく美味しい。
蕎麦は香り豊かでこしがあり、つゆは私好みの江戸前の甘口。

少し前に日曜の徳光さんの路線バスの旅番組にも出ていたけど、
そんなことを店内にPRする気なんて
さらさらないマイペースな二人。

静かに一人で食べる外食に相応しいのが私の考えでは日本蕎麦。

この店はテレビもなく、音楽もかかってなくて、
私のように一人の人もそうでない人も
言葉少なく下を向いて待ち、出てきた蕎麦を黙々と食べている。

その後ゆっくりする人、
そそくさと出て行く人、色々。
店はそれを放っておいてくれる。

今日母の担当医から「老健に戻るのはもう無理」と言われた。
明日は施設に母の荷物を引き取りに行き、
そしてまたこの蕎麦を静かに味わおうと心に誓う夜。

※蕎麦屋の名前は『あずみ野』(西新井病院の裏手)
 もちろん(?)HPなど無し。。。

【補記】
(1)会社のHPを5/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
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2018/05/19(土) 自分に贈る言葉
母の病状は芳しくなく、
担当医からの話にグッドニュース無し。

母は5/2に緊急入院してから
まともに歩いてないので
歩くことも出来なくなり、
認知症もものすごい進み方。。。。

でもある意味では
その荒唐無稽な会話は
コントと思えば笑いも出てくる、
というのが私の今の心境。

読書もぬり絵も
もう難しいかもと思いつつ
病床の横で母の色鉛筆を
ゴリゴリと削っていたら
自分の入院中に知った
宮沢賢治の手紙の言葉を思い出した。


”どうか 今の生活をお護り下さい。
 うわの空でなしに、
 しっかり落ち着いて。

 一時の感激や興奮を避け、
 楽しめるものは楽しみ、
 苦しまなければいけないものは
 苦しんで生きて行きませう。”

 〜『宮沢賢治全集9 書簡』ちくま文庫より〜

削り終えてみると
カスも美しく見えた。
現実もこうかも。
カスだと思った時間が
あとになってみたら輝きを見せるのかも。

【補記】
(1)会社のHPを5/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
   開講状況を更新
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(3)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
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2018/05/13(日) 友と食す鍋二口(こう)
水曜の夜にもつ鍋、今日の昼は豚しゃぶを
友だちとたまたま食べる約束が重なった。

母の容体がちょっと落ち着いたので
誘ってもらえる時に
誘ってくれる人との約束は
大事にしようと思って。

考えてみればポスト乳がんの
この19年間はあっという間だった。
そして今の年齢に19を足すと78歳!
(@_@)
つまりほとんど80歳は
あっという間でないの。。。
月並みだけど人生はあっという間ね。

だからやっぱり大切な人達と
なるべく会って色んな話をしたいし、
笑顔が見たいし、ときにはその人の力になりたい。

でも友だちや家族に出来ることって、
美味しいものを一緒に食べることと、
その思い出を大切にすることなんじゃないかなぁ、
と、お鍋からあがる湯気を見ながら感じたわん。

本音のおしゃべりはリフレッシュになった〜。
ナカメで会った旧友は
5月上旬に義父が緊急入院したそうで、
今日会った友だちは親戚の方が今月入院だそう。
今年のGWはなんだかいのちや介護を
見据える黄金週間となった人が周りで多い。

水曜に行ったのは鳥小屋(中目黒)、
今日行ったのは羅豚(銀座)。
どちらもリーズナブルで美味しかった〜。
今日行ったところは思えば去年も5月に行ったのだった。
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/masako-9/?Y=2017&M=5&D=4
なんかのサイクルかしらね。。。。(#^.^#)
写真の撮り方も同じという芸がない私。。。(苦笑)

そうそう、母の日は一足先に
昨晩、姪っ子たちとお見舞いしたのよ。

【補記】
(1)会社のHPを5/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
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2018/05/11(金) 中目黒で出会った緑の豆たち
急きょ入院した母は日に日に衰弱。
でも「そればかり考えていても」と思っていたら
一昨日のことになるけれど旧友がグッドタイミングで
「久しぶりに会おうよ」と誘ってくれたので
仕事帰りに指定された中目黒にいそいそと。

早めに着いたのでガード下を散策。
久しぶりのナカメは更にお洒落に進化していた。

若い人が切り盛りしている小さな店が一杯。
花屋、おでん屋、つけめん、ベトナム料理、、クリーニング店等々。

だいぶ歩いた先の店頭でおじさま(?)が
野菜を説明していた。
なんだか慣れてない感じだけど一生懸命。
聞いてみると「無農薬で土壌にもこだわっています。
今日から置いてもらったんです」。

でもこういうこだわり野菜は高い。
だから私の左脳(?)は「なんで、買うの?、
これから飲むんだよ。帰りの電車でかさばるよ」
と言っていたけど、
「こういうのは理屈なんてないのよ」と
右脳(?)が言っていたようなので
小さな包みのスナップエンドウとグリーンピースを買った。

還暦近くなると人はツボミを見ると
かばってやりたくなるものよ。
(*^^)v

翌朝塩ゆでして食べたら美味しい〜!
特にスナップエンドウは今まで食べてのは
何だったのだろう、というくらいに甘くて美味だった。

これからあのおじさんは、
そして中目黒のガード下の店たちは
どんな花を咲かせていくのかな?

※立ち寄った店は
 発酵専門店「85」中目黒店
 http://85life.jp/

【補記】
(1)会社のHPを5/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
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2018/05/07(月) カルダモン味のチョコ
先日書いた
http://diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/masako-9/?Y=2018&M=5&D=3
フィンランドのお土産の中に板チョコもあった。

この前、それを無造作にパリパリと割って
口に入れてからその美味しさにビックリ!

食べたことのない味!!
何が入っているんだと
改めてパッケージを読むと
珈琲とカルダモンだった。

カルダモン、、、、なんだっけ?
調べてみた。
カルダモンは最も古いスパイスの一つだそうな。
ショウガ科の多年草で
原産はインド、スリランカ、マレー半島。
さわやかで上品な香りで
「スパイスの女王」
と呼ばれることがあるそう。
なるほどねぇ。

板チョコだけど、
ちょっと手に入らない味という、
こういう生活必需品ではないけれど、
ぜいたく品でもないものが私は好きだなぁ。

こういうのをもらうとやたらうれしい。

私が仕事でやりたいことや
自分という存在で出したい味も
こういうことな気がする。

「必需品」であろうとし過ぎるのも
私の仕事では無理だろう。
(勉強会とか研修、今は特にカードセラピーだし)

「ぜいたく品」という
ブランド化とか高級志向も
自分は全然目指していない。
というか自分にはたぶん出来ない。。。

でも生活必需品ではないけれど、
ぜいたく品でもない。
これについては、
そう言われるようにがんばりたいなぁ。

なぁ〜んて、異国の板チョコから
思いを広げたコーヒータイム。

【補記】
(1)会社のHPを5/1付で更新。
   http://oneself.life.coocan.jp/

(2)4/27付で認定トレーナーによる
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2018/05/03(木) 長い一日の終わりのお風呂
連休中日の2日は家で諸々の
用事をする予定だった。
それは例えば母のサイズが
合わなくなった服の処分とか、
家の周りを掃くとか、とか。。。

しかし朝食後、電話音。
電話はセールスか良からぬ知らせしかない。
後者だった。

施設にいる母が薬がむせて
呼吸困難になったので
緊急入院とのこと。
そして検査をしてわかったことは
1か月前から大きくなり出した肺がんが
さらに大きくなり
水がたまり出したそう。

ドクターは最悪の話をし、
天気はあんなに朝は
晴れていたのに
不吉な風と雲が。。。

様子をみるために帰るに帰れず、
でもすることもなく、
非生産的な時間が延々と過ぎ
ついに夕方、雨。

それでやっと家にトボトボと帰る。
冷蔵庫の中に残っていた豆腐とか
ベーコンとかケールの葉っぱとかの
支離滅裂な一人夕飯。

せめてお風呂くらい、
楽しく入ろうと思って
この前頂いたフィンランド土産の
キャンドルをお風呂場に。
はじめてのお風呂ろうそく。

色々と考えていると独り言が多くなる。
独り言が独り言でなくなる、

でもムーミン谷の人たちと
ろうそくのお風呂に入っていると
きょうはきのうに、きのうはあすになる。
どんな小さな思い出も
忘れたくなくなる。

フェイスブックにはライブで書いたので
心配して下さった皆様、
ありがとうございます。
このようにとりあえず
落ち着いております。
m(__)m

【補記】
(1)毎月1日配信の一言メルマガ
  「ONEパラダイム」を5/1付で配信
   http://archives.mag2.com/0000079336/index.html?l=sih0002de5

(2)会社のHPを5/1付で更新。
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(3)4/27付で認定トレーナーによる
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2018/05/02(水) 光の階段
「連休なのに問い合わせして(注文して)すみません」
という但し書きの入ったメールを数通頂いたが
ノープロブレム!
変わりなくカードや認定書の発送作業など
やっております。
(#^.^#)

今日(というかもう昨日ね)は
特別ワンセルフカフェ。
アメブロのほうにこれは後日、
3日の開催分とまとめて書くわ〜。

終わったあとに残った方々と
ひさしぶりに万世橋の中の食堂でランチ。
http://fuku-mori.jp/manseibashi

初の方もいたので1912階段をまたまたご案内。
https://www.ecute.jp/maach/about.html
100年の時を見つめ
二度の戦火にも耐えた階段は
長老のようで私は好き。

ここはいつも人がいなくて
不思議な感じの光が射しこんでいる。

まぶしいねぇ。
光に満ちた上には
何が待ち受けているのかな?
それはきっと私たちのよき未来が。
(*^^)v

さて会社のHPの日程を更新し
少し公開講座の予定を入れた。
母のことで未来は??だけど、
でもそればかりでもと思って。
目ざとく見つけた方からメールがあった。
ありがとうございます。

【補記】
(1)4/25付でがん体験者としての気づきを綴る
   個人ブログ
   「がんから教わるワンショット・セラピー」更新
   http://masako9.cocolog-nifty.com/blog/

(2)会社のHPを5/1付で更新。
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(3)4/27付で認定トレーナーによる
   全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の
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   http://orion-angelica.jp/oneselfcard/

(4)この内容とはまた違う観点で綴る
   「ワンセルフカードの広場」
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