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2018/03/06(火)
春樹ワールドに憧れて常備菜作り
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「最近料理の写真を出してないけど まだやっているの?」と ある人にこの前聞かれた
はい!
とはいえ何度も書くけど料理、ホント苦手。
ではなぜやるかというと 村上春樹小説の大ファンだから。 (#^.^#)
私たちの人生に時折訪れる不運を 「はい」と両手を差し上げて 受け取る者のみが時折奇跡のような 幸運を受け取ることができる、 というのが私が思う春樹氏の小説の屋台骨。
そしてその主人公の男性たちは 日常の雑務を丁寧にやっている。 特に料理をどんな孤独な状況でも ちゃんと作る場面が沢山出てくる。 それがとても美味しそうだし 淋しい人生の谷間を生きる時の カンテラのよう。
それをかっこいい言葉で 思想家の内田樹氏は 下記のように言っている。 ↓ “世界にかろうじて均衡を 保たせてくれるのは、 「センチネル」たちの 「ディセント」なふるまいなのである”
〜『もう一度村上春樹にご用心』(文春文庫)〜
※センチネルとは 歩哨、歩兵、番兵。 軍隊で警戒や監視の任に就く人。 ※ディセントとは 礼儀正しい (と、書いてくれるといいのにね( ;∀;))
つまりこのセンチネルたちは 仕事はきちんと 真面目にやりましょうよ 衣食住、これ生活の基本、 綿シャツならしっかりアイロンかけ、 サンドイッチならパンを 綺麗に切りましょうよ、 と言っている。
だから私も夜遅くても 何か一つ常備菜を作りあげると 春樹氏の小説に一歩近づいた気がして 少し元気になる。 そして友だちに手紙を書いたり、 仕事の構想を練ってみようという気になる。
最近覚えてよかったのは 味噌丸作りと 高野豆腐の豚バラ巻き。 (#^.^#)
【補記】 (1)会社のHPを3/1付で更新。 http://oneself.life.coocan.jp/
(2)2/26付で認定トレーナーによる 全国のワンセルフカード セラピスト認定講座の 開講状況を更新 http://orion-angelica.jp/oneselfcard/
(3)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 http://ameblo.jp/oneself2012/
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