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2016/11/17(木)
人に尋ねることができないと
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一昨日、15日(火)はTCトレーナー講座を開講し、 愛知県からわざわざ私から習いたいとめがけて ある方がいらして下さった。 熱心に参加くださり、質問も色々としてくださり濃い6時間が流れた。
「わからないことをわからない」と言えるって大事ね。
そんなことを思って今日は家の掃除や片づけをしていたら、 暖かい陽気なせいか父が 「前に買ってきてくれたチューチュー吸うアイスが食べたい」 と言うが忙しくそして鬼コーチの私は 「お父さん、ちょっとは歩いたほうがいいよ。 今日は天気がよいんだから」 と数軒先のローソンに「クーリッシュ。ロッテ」 というメモを書いて送り出した。 なんせ86歳で物忘れがひどくなっているので。 数分後、帰ってきたが違う抹茶の最中アイスを手にしていた。
「店員さんに訊いた?」と私。 首を横にふる父。 頑固でプライドの高い父は元々人にものを尋ねることが出来ない。
そして思ったこと、これは人生の縮図。
つまり私たちは人に訊かない限り どんな問題も解決できない。
わからないことを訊くのはもれなく恥がついてくる。
それは動物を飼えば もれなくフンの始末をしないとならないのと一緒。 知らないことを聞くと もれなくある意味でバカにされる。 でもそれはセットなもの。 切り離せないこと。
仕事でも習い事でも趣味でも育児でも介護でも闘病でもなんでも。
下の画像はスーパームーンの翌日のほぼスーパームーン。 次に見れるのは18年後らしい。 ということは父は104歳。 もし生きていたとしてももう一人でローソンには行けないね。 だからまぁ、行ってきただけで、よし!、かな? 苦笑。。。
【補記】 (1)会社のHPを11/15付で更新。 http://oneself.life.coocan.jp/
(2)公開講座のカレンダー http://f.orion-angelica.jp/oneself_apply/#googlec
(3)この内容とはまた違う観点で綴る 「ワンセルフカードの広場」 http://ameblo.jp/oneself2012/
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