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2011/02/06(日)
時空と彼岸の境が薄くなった週末
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“日々が過ぎること。 人と出会うこと。
ついつい当たり前のように、私はその中で暮らしている。
まったくひどいもんだ。
時間、人、絆、真心。
毎日はそんな宝物の詰まった箱なのに…。”by マサコ
昨日のNLP応用コーチング「インタビュー力アップ」に 創業してまもない昔のワンセルフのトレーニングに参加していた 男性がおよそ20年ぶりに来てくれた。
当時、20歳過ぎだったT君に対して 30歳過ぎの全くおバカだった私は、 彼が何を言っているかさえ?で、 叱るというか、よく怒っていた(←T君、ゴメン!)。
再会したT君は会社で責任ある地位になっていて、 立派な40歳半ばの男性になっていた。 ネットで検索して来てくれたそうだ。 ありがたくて嬉しくて胸が熱くなった、 春の訪れを強く感じる、そんな感無量の土曜だった。
そして、今日はお絵描きコーチングハウス。 午前にご予約のH子さんがいらっしゃらない。 楽しみにしているとこの前メールが来ていたのに…。 講座をやりながら「おかしいな」と思い始めた。 風邪かな?電車の遅延かな?と思いつつも、 ときどき真価を発揮する(?)私の第六感が 無性に物悲しい変な信号を送ってきた。
連絡なしの欠席は深追いをしないことにしているのだが 弊社の和アート準インストラクター講座の名簿にある、 彼女の携帯を何度か鳴らしてみる。 出ない。。。。。 思い切って夕方にご自宅に電話をしてみた。
そうしたらお嬢様が出て「母は突然の心臓発作で…」。 H子さんは先週の日曜に天国へ旅立っていた。。。。
生きているうちに、 生きている人と、 味わうべきこと、 交わし合うべきことを 分かち合っていくのみ! と深く深く思う、春の到来を感じさせる雨の晩。
【補記】 (1)NLP応用コーチング「「インタビュー力アップ」は 2月15日(火)14時〜16時でまだ開催します。 平日ですが、ワンセルフ流の聴き方教室を ご興味ある方はぜひ、ご体験下さい。 詳細 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/coaching.html
<昨日の参加者の感想の一部> 「本だけでコーチングをやってきましたが こうした公開講座で人とのやり取りでの実践の大切さを感じました」 「もっと人の話をよく聴いたり、興味を持つことの 心のスイッチを体験できました。 次回も参加したいと思います」
(2)お絵描きコーチングハウス 好きなパステル画をご自身のペースで習えます。
次回は2月26日、27日(土日)10時〜17時 http://8258.teacup.com/masakosahara/bbs/371
(3)今週はお絵描きコーチング「雪消月の山編」。 早春の雪山風景を描きます。 描いているだけで透明感のある山の空気を吸ったようになりますよ〜。
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