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2010/08/15(日)
すわっ、断水!?
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“「これは、大きな流れのひとつじゃ。
そのことが、今にそなたにもわかるときがくるじゃろう。 流れに乗らなくては、 流れゆく先を見きわめることさえかなわぬのじゃ」
荻原規子:著『空色勾玉(そらいろまがたま)』(徳間文庫)”
私の好きな中沢新一さんの推薦文をアマゾンで見つけて最近知った、 上記の小説のテーマが「日本神話における水の役割」。 ここ数日、没頭して読んでいた。 だから「水」や「水の乙女の存在」について思いを馳せていた。 そうしていたら昨日今日、水の試練、レッスン、 ともいうべき事件に遭遇。
というのは昨日は岩本町のオフィスでの最後の仕事日。 午前、午後は講座、夜はスピマを手伝ってくれているカード講座の 卒業生の方々と納涼飲み会という、 なかなか濃くて楽しみなスケジュールだったので早めに出勤。
花瓶の水を取り換えるために事務所の水道をひねったら、 し〜〜〜〜ん。 待てど暮らせど一滴も水が出ない。 古いビルなので水の出が元々悪いが、こんなことは今までにない。 トイレにも行きたくなってきた。 うわ〜〜ん、どうしよう〜!!
単細胞のわが頭の血は逆流。 そんな私に前田さんは 「管理会社はお盆で休みなんじゃないかなぁ」とのんきに言う。
「休みとなんで、決めるの!、 今日の仕事は何としてでもやると決めているんだからねっ!!」と まくしたてる。 9時を過ぎてやっと管理会社とは連絡が取れ、水は出てきた。 ホッ。 講座、2ラウンド、無事に終了。
そして今日は引っ越し準備で出勤。 なんか、水がまた出ない予感がして早めに会社に行く。 やはりまた、全く一滴も出ない。。。。。
今日は冷静に管理会社に電話をするが、 「今日は水道局の断水のはずです」 という返答を聞いてまたまた逆上の私。 「そんな大事なこと聞いてないし貼り紙してないし、 おかしいでしょっ!!」。 しどろもどろの担当者。 その後、なんとか水は出てきたけど、もう〜!!??? まぁ、明日でこの峯岸ビルともおさらばだ。
ファンタジー小説である『空色勾玉』では 水とは、 静めるもの、 洗い流していくもの、 光と闇を仲介するもの、として大切な役割を担っていた。 そんなことが現実の自分と会社にもきっと必要なんだろうなぁ。
さて引っ越し準備は小さな会社なんで昼過ぎに完了。 前田さんと秋葉の回転寿司でビールで乾杯し、たらふく寿司を食べる。 ほろ酔いで家に帰って昼寝をしたら、気持ちはすっきりしてきた。 昼寝後の夕方の空には見事な雲。
さぁ、明日は猛暑の中を引っ越しだ〜。
【補記】 車のトランクと大きなランチボックスのようなムーバでスタートした、 ワンセルフは21年の歴史で明日、 8つ目のオフィスに向けて(←多いよね。。。)移動。
弊社への地図と道順は下記ホームページからご覧になれます。 最寄駅は同じ秋葉原です。 http://homepage2.nifty.com/oneself2001/map/index.html
心よりお待ち申し上げています。
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