つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2008/01/29(火) 親鸞カフェで沈思黙考
昨日に続いて日記を書くのは
今日は休みで時間と気持ちに余裕があるから。

でも今日は聖路加のがん患者への訪問ボランティア当番でもあった。

夕方にボランティアを終え、外に出ると小雨
まっすぐ帰るのは惜しいので
今日は歩いてすぐの築地本願寺に拝みに行くことにした。

そうしたら、なんとお洒落なカフェが敷地の中に〜!
http://www.sotokoto.net/lohasbar/
『カフェ・ド・シンラン』(つまり、親鸞様のカフェ!)。
浄土真宗もやるね〜!!

厚い木の引き戸をゴトゴトと開けて入りゆっくりする。
というのは、昨日の明け方にみた夢を味わいたかったから。
27日の特別フォローアップ講座がよっぽど気持ちよかったのか、
久々記憶に残るリアルな夢をみたのだ。

“(夢の中で)弟が子供に戻っていて
「おねえさ〜ん、おんぶ〜」と言って近づいてくる。
気づくと私は裸で「手術のすごい傷が見えるけど、弟だからいいか」
とも(夢の中では)思っておんぶしようとするが、
弟は突然大人になっていて
「左胸から剛毛が出てるじゃん!」と指摘される。
確かにがんになってないほうの残った左胸から黒い一本の毛が!
オタオタする私を尻目に弟は
医学用語を並べ立て「問題ない」と言う。
「でも抜いておいた方が無くなった右胸とのバランスもよい」と言う。
スルスル〜っと剛毛を二人で引っ張る。毛は思いのほかすごい長さ。
やっと抜け、二人で一メートルずつ折って測ると11メートル!”

そこで目が覚めた。

弟、手術の傷口、剛毛、11。

なんだろうね〜。

弟→弟なるもの→後輩とか年下とか卒業生とか?
手術の傷口→隠しておきたいこと?
剛毛→私の中のもっと隠しておきたい業、エゴ、負の感情?
11→ビジョン心理学では「新しいレベルのリーダーシップ」?

今の段階で一応綜合判断すると、
自分が「先輩だ」と肩肘張らず。
まだまだ溜まっている自分の中の膿やお馬鹿なところを
周りからサポートしてもらいながら出し、
その場で出来ることをしていく。

ということかなぁ〜。

オーガニックな親鸞カフェで小雨煙る外を見ながら
一人ココアを飲んでいると、
未来の自分も含めて私の中の深い部分が
新たな枠外しのメッセージとエールを送ってきているような気が
ヒタヒタとしてきた。
なにやら不思議な頼もしさが(って誰だかわかんないけど)
こみ上げてきた。

冬のカフェ
時計の針が
遅くなり

夢の糸
過去と未来の
橋かける
(季語がない〜)

2008/01/14(月) 一進一退(^^ゞ
風邪は思いのほか、長引いている。
治りかけると、仕事でガ〜ッと喋るので…。
特に先週は仕事が立て込みずっと講師として喋り続けていて…。

昨日は寒風の中、出かけていったら仕事の前に力尽き(?)
セミナースタートまで少し余裕があったので、
見知らぬ街であったが会場のすぐ手前に整体屋さんがあったので
飛び込みで入り、また整体の施術を受けた。
見違えるほど(?)持ち直し元気に講師が出来た。
しかし会計をしているとき、企画して下さった方の顔が
ありありと浮かんだので「心配するので整体に寄っていたことは
内緒にしておこう」と思ったが、その店を出た途端
バッタリとその本人と会い、ビックリされる。
もう最近はこんなシンクロだらけ。

グッドニュースは土曜からカードセラピスト養成講座、
16期生がスタートしたこと。
人生の谷と山をかみ締めた素敵な生き様の女性達が集まった。

小さな研修会社でたった二人で運営しているので
時々、自分のやってることが細い穴の中の、
あまりに小さい作業の繰り返しに思えてしまうことがある。
むなしく思うこともある。
特に体調が悪いときや、集客がうまく行かないときや、
よそさんの素晴らしい仕事っぷりを目の当たりにすると…。
でも最終的にはいつも参加者の笑顔と学ぶ意欲と
卒業生のサポートや学んだことを活用している便りで、
新たな気持ちになる。

それは真っ暗な夜空を
何かにナビゲートされているような気持ち。

写真は2007年最後のヒーリング・カフェ
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/healing.html
で全員への特別プレゼントにしたイルカのポストカード。
(波動測定で幸福度が21点満点だそうな)

2008/01/07(月) この程度で済んでよかった(^_^;)
1日の夜に喉がイガイガしていたのに、 甘く見て
真夜中まで1月中の仕事の資料や原稿などを書いていた。
2日の朝、ちょっと調子が悪かったが初詣に行き、
その後に事務所に年賀状を取り行った。
帰りの電車の中で調子が突然に悪くなっていった。

猛烈な咳と鼻水、微熱と節々の痛みで朦朧とした意識の中で
「黒豆なら食べれる」と思い、一生懸命食べてみた。
後味がすっぱいな〜っと思いつつ…。
翌朝、豆の上にはびっしりと白カビ、そして異臭が〜!
それを見たら猛烈にお腹が痛くなり全身に力が入らなくなり、
寝こんで正月休みが過ぎた。トホホホ〜。

しかし、今日、お告げがあった!
(って、たいそうなもんでもないけど)
夜中の3時にすくっと目が覚めたのでテレビをつけた。
NHKの夜中の定番番組『映像散歩』。
不思議なことにスマップの昔の曲に乗せて
映像は整体用のベッドが何台もある店で 施術を受けている
女性が映っていた。曲とまるで合わないフィルム。

そしてハタと気づく。「そうだ!整体に行ってみよう!」
今日は副業のほうの仕事の日だったのだが
そこへ這うようにして行き、最低限のことだけやって早退し、
飛び込みで恵比寿の見知らぬ整体屋さんにお世話になった。
こぎれいなサロンで可愛い女性が丁寧にやってくれ、大分回復。

5日の仕事始めのセミナーはコラボ企画で
つるみさんに助けていただいた。
だから、よかった〜、助かった〜。

“この程度で済んでよかった”

この言葉、
がん闘病のときは必死に念仏のように唱えていたなぁ。
たまにこの言葉をまた思い出そう。
たまにこの言葉を呪文のようにまた繰り返そう。

風邪の神
懐に抱かれ
冬篭り


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