つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2007/04/19(木) 取材を受けてわかった転職事情
一昨日、転職情報誌の方が事務所に取材に来た。
実は一年以上前にも取材して頂き、覚えていてくれたようで
「今度はもう少し誌面を割きます!でも予定」とのこと。

前に来てもらったときは
編集の人がその雑誌社に転職したばかりということで、
相当にあがっているというか、ぎこちなかったが、
今回はライターとカメラマンを従えて、
マスコミの人にありがちなピリピリ感もなく、
堂々としていた。

自分も含めて、人って変わっていくね〜。
人が良い方向性に変わっていくのを見るのは
親しい人でなくても嬉しいものだ。

質問も的確で素晴らしかった。
その中で逆に教えていただいたこと。

(1)ポテンシャル採用
 可能性採用。
 その人に眠っている潜在的な力を重視して
 採用を決めるところが増えている。
 面接の瞬間より、何か伸びる要素を感じる人を採用。
 人の話が聞ける、ということもそういう意味で重要な要素。

 う〜む、そうだねぇ。
 最近の糸井重里さんも自分のサイトに
 元キリンビールの漫画家しりあがり寿さんとの対談で
 「あなたは、失敗したとき謝れますか?」を
 面接のときに重視したらどうかと書いていたなぁ。

(2)辞めた会社の最後のほうで起きた嫌な出来事
  (いじめとか、上司とソリが合わない、しごき等)
  を引きずって、引きこもってしまう人が多い。

 大きな組織に勤めるって大変だよね〜。
 都会では心が壊れているのか
 「こいつ、魂が病んでいる」と思う店員さん、
 結構いるなぁって思っていた今日この頃。
 
 (事例1:時計バンドの取替えに行ったら
  「できない」と言わないが、延々、講釈だけを垂れる。
  事例2:「トイレは」と聞いたら「トイレットですね」
  と言い返された(ーー;)等など) 
 
今日は仕事を早く切り上げられるので墓参りし、さっき帰宅。
おばあちゃん(おじいちゃんもいたけど(^_^;)
おばあちゃんが私には馴染み)に最近の報告と感謝。
曇っていたけどその間だけ、サ〜ッとお天道様が!

2007/04/15(日) おかえり&もっと遠くへ
色々と用事が重なったここ数日間であった。

春なので研修のレジメ作成等(ちょっとだけど)。(*^_^*) カードの個人セッション。
雑誌の取材依頼と準備。(やった〜!って、これからです)
初校ゲラでの複雑な加筆と削ることへの注文。(正直、来るメールの意味が訳わかんないっす(ーー;))
GWを前にしての連載コラムの前倒し締め切り確認。

そしてその合間を縫って、通常の個人コーチングに、 カード講座に、公開講座、バイト。はひ〜。

そしてそして、メインイベント(?)はここ数年、 毎年春の恒例行事(と自分で勝手に位置づけている(^^ゞ)
ヒーリング・ワークショップの開催。

これはもう手放しで楽しかった。 我が生きがい!我が幸せの原動力!

とはいえ、実は去年は人が集まらず、流れてしまったんで、今年は申し込みメールをいただく度に
「ありがたや〜」状態。この感謝を味わうために「去年は流れたのね」と思い至る。

このWSでは通常の単発講座では扱えないことを盛りだくさんで2日の間にやるのだが
その中の一つが写真のようなアートセラピー。 といっても、私は何も教えない。
自然に皆、素敵なヒーリングアートを描けるようになる、魔法の(?)セミナー。

みんなの絵を見ていたら「みんな、おかえり〜!」という気持ちと
「またもっと遠くへ行こうぜ〜!」という思いがこみ上げる。
春の気配と共にこの絵たちの光をずっと覚えておきたい。

2007/04/08(日) 花見・太極拳
5日(木)の午前は趣味の太極拳教室の屋外実習で
葛飾区の水元公園に行っていた。
水元公園付近は気温が低いようで、桜の葉はまだ出てなくて
ちょうど見ごろだった。
その下での極上の中国式気功と演舞。チト、寒かったけど。
人も少なくて物珍しそうに保育園児とカラスが見ているのみ。

私は基本的には魂の存在を信じているので
(って、何も霊能的な力はないが(^^ゞ)
この青空・太極拳を自分の魂がとっても喜んでいたと思う。

人は基本的には光の存在なのだとつくづく思う。
だからこそ、肉体を持ってる今の世は、
肉体の喜びを自分に味あわせてやることがベストだと思う。
それは性的な(って、表現が露骨ね(^_^;))ことだけでなく、
美味しいものを好きな人たちと食べるとか、
誰かにプレゼントをあげるために買い物をするとか、
ロウソクを灯してじっと見入るとか、
快く体操してちょっと疲れるとか、
そういうようなことを
この世では一番すべきことなんだと思う。

がん養生のために始めた太極拳を7年続けての成果は、
それをリアルに感じるようになったこと。
頭の中だけで考えてないで、
体を使うことに、とにかくとっても意味があると心底思う。

お教室は殆ど年配の人たちだが歩くのが早い、早い。
柏餅とか唐揚げとか皆と食べるための大きな荷物で
重そうなのに、明るく笑っている。

私は午後は講座の仕事があるので、ダッシュで
公園を後にしたが、風が吹き、桜吹雪の下を
皆がいつまでもいつまでも手を振って見送ってくれた。

“散る桜 残る桜も 散る桜” by 良寛

2007/04/03(火) 何かをやり遂げた人に出会える幸せ
今日は平日の休日。
卒業生であり、同志である、
ふしぎやさんの住む稲毛海岸まで朝から遠征をしたが、
雨女の遠足に相応しい(?)すごい天候。寒い〜。

彼女は先月、初の個展を開催した。
私は仕事や本のこと等で行けなかったが、大盛況だった様子。
今でも女優部屋のような祝福の花の山とのこと。
今日はその開催までの製作作業の孤独と喜びを聞いた。
個展会場の様子を撮った写真を見ると、
何かを出し切り、よい意味で魂の抜け殻状態の彼女がいた。
へとへとで何かをやり遂げたあとの女性の美しさ。
これは出産をした女性にも言えることだなぁ。

海岸にも二人で行ってみた。
真冬の寒さでさすがに誰もいなかった。(@_@;)
無彩色の海を黙って見てると
世界を一緒に見ているみたいな感じ。
似たような気持ちで。
でも全く別々の性格で。

自分もそうだけど、この2〜3年でいろんなことが
ジェットコースターのようにあった彼女。
人の人生には決して口出しをできないから
勝手にお互い心の中で「がんばれ」と
言って過ごしてきた。
そしてまたそれぞれの道をがむしゃらに、
でも流れを見ながら進んで行こう!、と誓い合う。

気づけば夕方。
ガラガラの花の美術館とそのカフェで過ごした一日。


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