つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2007年11月
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2007/11/24(土) そんな日もあるさ〜
今日は91回目のヒーリング・カフェだった。
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/healing.html

1月からのカードセラピスト養成講座16期生は早くも満席だしと、
浮かれておったら、この11月24日は3連休の中日で、
メチャメチャ参加する方々には参加しにくい日であったことに
募集をしてから気づく。想像力欠如の私。

参加してくださった皆様、サポートの卒業生、
本当にありがとう〜。

今回は当初、集客が中々進まず、実は内心、ハラハラだった。
でも蓋を開けてみれば
ほどよくゆったりとした集いになったんだけど。
こんな日、こんな回もあるさ〜。

そして今日は父の退院日。
一昨日、急に「肝臓の数値などがよくなってきたので
そんなに帰りたいならどうぞ」
と主治医にいきなり言われたらしい。
でもとにかく緊急入院で高い個室に入れられ
「お金がなくなる〜」と ハラハラしていたので、
よかった、よかった。ホッ。

この前、同業者の友人A子さんと情報交換として
ランチにお会いしたのだが、
彼女は今月、ファッション雑誌2誌に掲載をされていて、
尚且つ3冊目の本を執筆中なので
「いいね〜!うらやましい〜!!」と言ったら
「でもね、持ち直していた父の食道がんが悪化して
来月から入院なの」 とポツリと言っていた。

こんなとき、思い出す言葉は
故・河合隼雄氏の座右の銘(?)
「ふたつ よいこと さて ないものよ」
 ↑
(『こころの処方箋』新潮社や
『なるほどの会話』NHK出版など複数の著書に彼は
これが好きな言葉と書いている)

ひとつよいことがあると、ひとつ悪いことがある。
そして、ふたつ、悪いこともないものよ、
とも解釈してよいそうだ。

何か悪いこと、期待通りでないことが起こったときは
よく目を凝らしてそれに見合う「よいこと」が
存在しているはずだから、それを探して行きたいなぁ。

ふたつ よいこと さて ないものよ

今の私には気持ちが落ち着く言葉だなぁ〜。
この言葉、たまに思い出そう。
呪文のように繰り返そう。

2007/11/19(月) 生まれたての冬
昨日は、電車を乗り継ぎ、父の病院に母と一緒に行っていた。
数値も少しよくなったそうだが、
趣味がない人なので退屈らしい。
雑誌は随分と今までに届けたので、
昨日はパズルを買って行った。

本屋に売っていた6歳以上対象で
50枚のカードが入っているパズル。
本人は「こんなのやらない」「いらない」
と相変わらずの天邪鬼ぶり。
「ああ〜、そう〜」と言って受け流し、
自分で広げてやってみたがレベル1さえ10分はかかる。
レベル2は全然、出来ない…。
本当に6歳以上対象か?
段々と本人も「そこを動かしたら」と言って
パズルに乗り気な様子。

帰りは昼間の小春日和があっという間にふっ飛び、
木枯らし一番が吹いていた。
赤黒い夕焼けと力強い雲が満ちてきて、
空に生まれたての冬がうごめいていた。

小春日和
光るビル群
なに思う

病室に
パズルを持ちて
父の秋

風に踊り
斜めの雲は
冬祝う

575、段々面白くなってきた〜。
ちゃんと習いたいな〜。


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