つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2006/08/29(火) 思えば初めてづくしのここ最近
今日はフリースクールに通う高校生に向けて研修をした。
足掛け20年の研修講師暦の中で、よく考えたら 高校生を相手にするのは初めてだった。
お仕事をくれたのは講座の卒業生さんで、そこの学校の 父兄へのカウンセラーさん。
彼女と一緒にやった。感無量…。

帰りの電車で綺麗な色の夕方の空を見ながら そんなことを考えていたら、
今年は「すぴこんでのセミナーという、展示会での講師や出典も初めてだったなぁ」と思い至る。
この間から始まった生協でのママさんセミナーも、そういう類は子育てをしっかりやった
代表のMさんが やるので、私が連続講座をやるのは初なんだよね〜。

そうだ、11月には初の四国にも行けそうなんだ! (^_^)/~(仕事。すぴこんがらみ。予定)

週末の東京すぴこんも初のハワイのフラのショーが たくさんあって、事務局のリーダーさんや
司会チームは本当に大変だったようだが大成功の様子。
しかし裏方は聞けば聞くほど武勇伝。(*^_^*)

と、書いていくと いいことばかりの感じがするけど、
そうでないことの『初』もいくつかあったなぁ。(^_^;)
病院訪問ボランティア当番を先日忘れてすっぽかし、患者会のリーダーから非常に怒られた。(当然ね)

それと私の「声が気に入らない」と言われて、実は講座のキャンセルを入れられたことも
初夏にあった。(@_@;)

これからもいろいろな『初』を体験して、喜びも落ち込みも
一つの玉に丸めていくようにしていきたいものだなぁ。

2006/08/25(金) うまく行ったり、行かなかったり
今年は人々の魂やこの地球がドンドンと成長しているから、
思ったことがすぐに現実化したり
シンクロニシティ(意味ある偶然)が沢山起きたり、
付け焼刃はすぐにばれるとか、
そんなことをよく聞く。正にそんなことを自分に、
そして人を通して実感する日々が続く。

期待していた大きなコーチングの仕事は玉砕。(ーー;)
自分がプレゼンしたわけでないのに
結構取らぬ狸の皮算用をしていた。器の分しか起きないね〜。

反対に駄目になりかけていた、社会貢献ともいうべき
高校生向けへの講座やシルバー世代への研修などは
着々と打ち合わせが少しずつ進み、現実化の兆し。
(しかし、あまりお金になりません(^_^;))

NLP応用コーチングも「人前で話をする力を
高める」は怒涛の勢いで申し込みが入り
既に9/21まで満席となる。
昨晩もそうそうたる素敵なメンバーが
わがオフィスに集結し楽しく講座が出来た。

しかし、ヒーリング・カフェは何故かまだ空きが…。
(@_@;)

昨日は空き時間が多くて空を見ていたら
クルクル〜って感じの素敵な雲を見つけた。
それを見ていたら、「全て自分の思い込みで
心映えが決まってくるよね〜」って思う。

私はどこにいても同じだし、
だからこそ、自分の心はどこにでも、
トコトコと散歩に行かせてあげよう。
魔法はどこにでも存在する。

さて明日、明後日は早朝からすぴこんお手伝い。
全国のすぴこんリーダーさんも終結し、
夜は全体ミーティング。楽しみ〜。そして緊張。

2006/08/17(木) 時間の水脈
今週はお盆なので「あの世の蓋があくウィーク」
と、秘かに名づけ、本業もバイトも殆ど入れないでいたら、
予定していたことも不思議と時間が空いてしまう日々。

14日は大停電。そして15日は病院訪問ボランティア当番
だったが、さすがにがん患者さんもお盆&終戦記念日には
ボランティアとの対話希望をする人はいなくて空き日になる。
しかし早朝にスクッと目覚めたので、思いつきで鎌倉一人旅。
有名どころは混んでいると思い、穴場の祇園山等に行くと
不気味なくらいに人っこ一人いない。蝶やトンボが怖いほど
乱舞し、普通の小川に金色の鯉が泳いでいたり。
荏柄天神社(えがらてんじんじゃ)でお煎餅をかじっていたら
昔の卒業生とばったり遭遇!彼女も一人で歩いていた。
一緒にランチや小町通散策をしてお喋りを夕方まで楽しんだ。

そして今日の午前は太極拳教室の日だったが、
「天井にアスベストが見つかり、突然だが工事」と連絡が来て
午前がまたポッカリ空いたのでテディさん(すぴこん代表)
が、かねてから大推薦のアニメ「時をかける少女」の
10時10分〜をめがけて新宿に走った〜!!間に合った〜!!
予想外にすごい混んでいたが、一人の席を見つけて鑑賞。
確かによいです〜!

自分は昨晩、高校の同級生と会い、仕事の依頼というか
打診を受けていたんだけど、結局はずっと高校のときの
話をしていたので、映画は自分の高校時代と重なる、重なる。
映画館を出ると、都会の中に見慣れた信号機や横断歩道、
踏切がいとおしく見えて、
「死ぬまでこうやって普通に生活していくんだなぁ」って
時間を惜しんで、魂がぶるんぶるんと武者震い。

心の地下水を掘っておくと、
どこでもいつでも、日常は時空を越えて
昔にも、懐かしい人にも出会えるのかもね〜。

Time waits for no ome.
(と、映画の中の高校の黒板に書いてあった(*^_^*))

写真は
大停電中なのに打ち合わせで行ったレストラン「ルーク」
 (200mの天空レストランを初体験。感激)

2006/08/13(日) 両親は砂漠横断中?!
恥ずかしながら(でも、こういうことも隠さないことにした)
私は親と同じ家。(要は一緒に住んでいます)

その両親は大の中国フリーク。昨日は今までの中国旅行の
集大成ともいうべき、シルクロード9日間の旅に出かけた。
最低決行人数にどの旅行社も届かず、やっとこのお盆の
時期にやれそうと、ある旅行社から連絡が入り、
高齢(75歳と72歳)ということで旅行社も心配していたが、
我が親はいそいそと行ってしまった。

特に今日は母の長年の憧れのラクダに乗って砂漠を横断、
というメイン・イベント。(と、日程表に書いてある)
パンフには「ラクダが苦手な方はリヤカーで移動出来ます」
と書いてあり、父は「そうする」と言っていた。

ちょっとその図を想像すると、
悠々と鼻高々で、馬上の人ならぬ、ラクダ上の人の母。
その下で荷車に乗せられて、苦虫を噛み潰している父。
ククク〜ッ!何度想像しても笑える。一日、一人笑い。(^^ゞ

私は今日は家の自室で、昼間は窓を開けて、
街の音や鳥の声を聞きながら、会社のメルマガ原稿の
書き溜めや明日の個人メルマガの配信準備等をしていた。

街もお盆で静かでそんな中で一日中、家で仕事をすると、
「どこまでも遠い異国を旅するのも、
自分だけの思いをこうして綴って誰かに伝えることも、
根っこのところは同じ試みなのかも。
時間を移動しながら旅して、その中で思い出を作ったり、
誰かと何かを共感しあったり」という気持ちになる。

写真はそんな一人の私を労うよう、
Tさんから沖縄の風のようなお土産の宅急便が届く。
近所で帰省中の幼馴染、Aちゃんにもおすそ分けとして
持って行ったら「生シークワーサーなんて感動!
もっとくれ!一人では消化しきれんだろう」と言われたが、
「いやじゃ!」と断固、拒否した。(*^_^*)

2006/08/06(日) 糸井重里さん講演会
先週は友人の計らいで、非公開の糸井さんの講演会に
行くことが出来た。
(常日頃、「理想の男性は糸井さん」というような
ことを書いていたから(*^_^*))

思えばこのところ、人からプレゼントしてもらう
イベントが3つ続いた。ありがたや〜。<m(__)m>
(オペラ歌手のリサイタル、ポンペイ展、そしてこれ)

日垣隆さんというジャーナリストの有料メルマガの
読者のみが参加できるものだったので、知的な感じのする
男女が200名、庭園美術館に集結していた。緊張。(^_^;)

講演を聴いて、改めて糸井重里という人の
バランス感覚のよさ、肩の力の抜けたリーダーシップや
時代を見る目のしなやかさに酔いしれた2時間であった。

要約するには忍びないが、忘れないために
 特に印象に残ったことのメモ

★「もしうまくいかなかったら」というためのフォローを
 作っておくことは大事。それは「失敗」とは呼ばない。
★「〜すればうまくいく」というのは
 誰もが思いつくことでつまらないこと。
★「必ずそのくじは当たるのですが?」という質問は
 愚問であるように、何か売れるか聞くのはナンセンス。
★自分が「何か違うな」と思う状況で走っているのは
 とっても辛い。
★一人で満塁ホームランは打てない。
★スタッフを「見ていない」という状態を作っておく。
 昔は見すぎて、雇っている人の精神状態をおかしくた。
★就職に来た人に質問していったら「遊びたい」と言った。
 それは真実かも。皆、遊びたいのかも。会社でもどこでも。
★釣りに一時期はまったが、釣れることを何度もやっても
 つまらない。方程式があるものはつまらない。

写真は今日、灼熱地獄の中を散歩して見つけた不思議なバラ。
このところ、糸井氏のバランスのよさに
感動しながらいたので、それをビジュアル化したような
バラと遭遇したのかな〜???。(@_@;)


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