つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2006/04/25(火) 奇妙な意気込みがないって大事だなぁ
土曜の夜は卒業生の方の披露宴に出席していた。
200名弱の久々の大型版の披露宴だったが、
新郎新婦が楽しんで企画やお料理を決めた感じが
随所に散りばめられ、お祝いのスピーチも、
落語や尺八、三味線の生演奏等でゴージャスなものだった。
しかしそこに変な意気込みはなく、
およそ3時間以上の披露宴が少しも息苦しくなかった。

思えば、ワンセルフの仕事も手伝いのすぴこんもそうだが、
奇妙な意気込みがないから、自分なりに続いているのかも。
免疫細胞を活性化してがんからサバイバルして
生きていきたい今の私にとって、
これが一番の最優先事項だと思う。

昨日の朝に配信した自分のメルマガは、
この披露宴で感じた「ありがとうの大切さ」という
非常に当たり前のことを書いたのだが、
朝8時半に配信した直後から感想メールが届き、
相当数の感想を読者から頂いた。
いつもはNLPやコーチングのキーワードでひとひねり、
自分なりにした内容にするのだが、
シンプルに書いたほうがいいんだねぇ。(*^_^*)
(今更ながらですが…)

写真は披露宴のお料理のメインメニューの
ヒレステーキとフォアグラのトリフソース添え。
これが美味しかった!
わが人生の肉料理で最大に美味しかった。
テーブルを同じくした人々も、皆、静かになってしまい、
うつむいて黙々とお皿に向かっていた。
「美味しいですねぇ」と隣の見知らぬ男性に
話しかけると、少年のような顔になって
コックンとうなずいていた。

追記:メルマガを読んでみたい人は下記で読めます。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000073726

2006/04/20(木) 「かもめ食堂」という生き方
一昨日、通院と病院訪問ボランティアの合間の時間が
ポッカリ空いたので、私の好きな小林聡美が主演で、
前から気になっている「かもめ食堂」を一人、恵比寿で観た。

フィンランドで食堂を始めた女性の日常を淡々と描いていて、
ノンビリの進み方がよかった。
(細かいことは描かれていないから、一体どんな経緯で
いくらかけて食堂を経営しているのか、そしてあんなに暇で
いくら北欧とはいえ本当に暮らしていけるのか?
とか、色々と突っ込みたいところはあったが…)

特に私のジーンとしたシーンは、暇だったかもめ食堂が
やっと満席になった日があり、主人公が一人でプールで
泳ぎながらそのことをうれしそうに、そっとつぶやくところ。

ワンセルフもよくよく考えれば「かもめ食堂」だなぁ。
好きなことをノンビリと、でも一応、東京の中心で
ずっと17年、やっているわけだから。
そんなことを思って夜に帰宅しメールを開けたら、
今週末からのカードセラピスト養成講座、一応、
満員としていたけど、(って、HPもなくて、あんまり
これはまともに宣伝していないんだけど)
さらに2名の方からお問い合わせが入っていた。
今までで最大の人数でスタートしそう。
とはいえ、狭い事務所だから、たかがしれているけど…。

「かもめ食堂」を観終って、下記の言葉を思い出した。
“物語の中には目に見えるもの以上のものが含まれます”
(確かメリー・ポピンズの作者の言葉)

「かもめ食堂」のエネルギーが私の中に
ムックリと、ホッコリと、入ってきた感じ。(*^_^*)

写真はわが足立区の「かもめ食堂」とでも呼びたいような
千住ションベン横丁の奥の奥で最近発見した「わかば堂」。

2006/04/16(日) ご縁の結び目
昨日は52回目となる、セルフ・セラピー・カードを
使ったヒーリング・カフェだった。

さて、カードのお茶会の後にカード講座の卒業生と
カラオケに行く。ジントニックをごくごくと飲む。
仕事の後、それもまだ外はほんのり明るい時刻の
アルコール、最高!

昨日は5名で夕方からカラオケをして、その後も居酒屋で
色々と話して盛り上がり、結局9時過ぎに解散。
笑顔で「また会おうね〜」と駅前で皆と別れる。

掛け値なく、「また会おうね」「会いたいね」
という人の数を作ることが、人生の財産と思う今日この頃。
とはいえ、無尽蔵には増やせないけど。

そして自分が誰かにとって「会いたい」
「講座に参加したい」と、ふらりと来てもらえたら、
それが「人生の最大の喜びだ」と思う今日この頃。

先週は、コーチング講座に16年ぶりに
ふらりと参加してくれた女性がいた。 20数年前の
ジャスコの販売員教育時代のときの、何と高校生バイトさん。
NLPもコーチングもへったくれもないときの私で
「何で店に有線で歌謡曲なんか、流しているのっ!馬鹿!」
なんて、最悪の怒り方で怒鳴っていた私。
恥ずかしい…。消しゴムで消してしまいたい…。

彼女は今や有名な占い師だそうな。
今日、近所の本屋で立ち読みしたらちゃんと、OZマガジンの
別冊に写真入りで載っていた。時は流れたねぇ。

結び目を作るように、人と会って行きたいねぇ。
結び目を時々、指でクルクルとさすって、
確認して、 進んで行きたいねぇ。

追記:さてさて、次のセラピー・カードの
ヒーリング・カフェは下記です。
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/healing.html

22日からスタートのカードセラピスト養成講座8期生は
おかげさまで定員締め切りとなりました。感謝。<m(__)m>

2006/04/09(日) ♪野に咲く花のように〜
この間、夜中のテレビで槙原敬之さんが
ダ・カーポの「野に咲く花のように」を歌っていた。
ああ〜、あったな〜。山下清のドラマの主題歌だったな〜。
無性に歌いたくなり、卒業生のTちゃんを誘って、
昨日は彼女の地元、草加のカラオケボックスで
歌った、歌った、懐メロを。
二人でコーヒー一杯で、ノンストップ、2時間半。(^_^)/~

かつては麻薬所持でほされていた槙原君が
素晴らしく復活し、ファンに囲まれてピアノの弾き語りで
歌う「野に咲く花のように」は含蓄があった。

とくに私は

♪ときには 長い人生の トンネル抜ければ 夏の空
  そんなときこそ 野の花の 
   さりげない心を知るのです♪

というところは自分のがん体験とダブり涙さえ出てくる。

確かにどんなことも、ちゃんと今の自分に
たどり着くための、いっけん、遠回りのようでいて、
実は直線だった道のり、という気がしてくる。

とにかく歌はいいな〜。

友人の結婚式の二次会に出るという彼女を見送って、
一人、夕飯の惣菜や缶ビールを選んで、夕日を見ながら
テクテクと帰っていくと、
どんな人生にも喜びと同じくらいの悲しみが内在している、
と思えてくる。
しあわせも悲しく、そして悲しくても、しあわせ、
という気持ちになる。

昔の歌謡曲(チェリッシュとかザ・ピーナッツとか)、
短調メロディをいっぱい歌ったからかな〜。

写真は弟が開業祝いでもらった野の花(?)、山桜。

2006/04/02(日) 山田ズーニーさんのWSに行きました
昨日は山田ズーニーさんのワークショップに参加しに
新宿に行っていた。17時から3時間半で千円。安い〜!
しかし、久々の新宿は想像を絶する人出で、
会場の紀伊国屋ホールに辿り着くまでにヘロヘロ。
新宿はなんだか苦手で行きたくない街のベスト(?)1。

さて、肝心のズーニーさんは、私が昨年くらいから
とっても注目している女性。ベネッセで高校生たちへの
小論文指導の仕事をなさって、今はフリーランスとして
表現のための教育や執筆活動で活躍している。

会場では、隣に偶然座った24歳の夜間大学生の男の子と、
ワークとして延々一時間以上、お互いのことを質問しあう、
ということをして、頭の筋肉が疲れたけど中々面白かった。
見た目も性格も可愛らしい子だったし。(*^_^*)

WSやセミナー、あるいはよい本や映画に接すると、
自分がものを考える時の心の場所、位置が短時間に
ググっと移動していく。
いろんな人に会うたびに、
いろんな考えや表現に出会うたびに、
心の場所が広範囲に移動する。それがとっても楽しみな私。

詳しくまた別の観点で土曜のWSのことを明朝配信の私の
メルマガに書いたので読みたい人は下記から登録するか、
http://users.ejnet.ne.jp/~masako-9/merumaga.html
明日になれば、下記でバックナンバーで読めます。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000073726

写真はあんまり関係ないけど、レロレロで歩いた、
新宿の路地でマンホールの上に育つ春の雑草。
見たときは綺麗だったけど撮ったら?ね。(ーー;)


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