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2006/04/20(木)
「かもめ食堂」という生き方
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一昨日、通院と病院訪問ボランティアの合間の時間が ポッカリ空いたので、私の好きな小林聡美が主演で、 前から気になっている「かもめ食堂」を一人、恵比寿で観た。
フィンランドで食堂を始めた女性の日常を淡々と描いていて、 ノンビリの進み方がよかった。 (細かいことは描かれていないから、一体どんな経緯で いくらかけて食堂を経営しているのか、そしてあんなに暇で いくら北欧とはいえ本当に暮らしていけるのか? とか、色々と突っ込みたいところはあったが…)
特に私のジーンとしたシーンは、暇だったかもめ食堂が やっと満席になった日があり、主人公が一人でプールで 泳ぎながらそのことをうれしそうに、そっとつぶやくところ。
ワンセルフもよくよく考えれば「かもめ食堂」だなぁ。 好きなことをノンビリと、でも一応、東京の中心で ずっと17年、やっているわけだから。 そんなことを思って夜に帰宅しメールを開けたら、 今週末からのカードセラピスト養成講座、一応、 満員としていたけど、(って、HPもなくて、あんまり これはまともに宣伝していないんだけど) さらに2名の方からお問い合わせが入っていた。 今までで最大の人数でスタートしそう。 とはいえ、狭い事務所だから、たかがしれているけど…。
「かもめ食堂」を観終って、下記の言葉を思い出した。 “物語の中には目に見えるもの以上のものが含まれます” (確かメリー・ポピンズの作者の言葉)
「かもめ食堂」のエネルギーが私の中に ムックリと、ホッコリと、入ってきた感じ。(*^_^*)
写真はわが足立区の「かもめ食堂」とでも呼びたいような 千住ションベン横丁の奥の奥で最近発見した「わかば堂」。
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