つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年3月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2024/03/17 谷中へ
2024/03/09 しぼんだ好奇心の翼
2024/03/02 真っ赤なトマト
2024/02/25 ミモザ
2024/02/19 通院日の楽しみ

直接移動: 20243 2 1 月  202312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 月 

2006/03/28(火) 6年ぶりの再会、和解
今日は平日の休日。
自分の入院中に その人の信じている宗教を薦められ決裂した、
同業者の女性と6年ぶりに会うことにしての再会の日。

というのも、彼女とよく行ったバリ島を描いたような
カードを見つけたり、彼女の事務所の傍で仕事があったり、
彼女から昔もらったバッグが出てきたり。
兆しがいろいろと出てきたので、日頃からカード講座で
『偶然はない、意味がある』と偉そうに(?)
人に言っている自分としては、これは人生の流れに
降参し、素直に会ってみようと思い、先日手紙を書いた。

お互いに恐る恐る、目黒駅で待ち合わせ。
美味しいパスタとリゾットのランチを食べ、昼から
ビールを飲み、6年の空白はあっという間に縮まった。
お互いの著書を交換し、その後さらに彼女の事務所に行き、
また話をし、夕方になる。

彼女と別れて銀座まで出てブラブラし、
春の洋服などをウィンドーショッピングし、夜に帰宅。

毎日の日常には、自分の求める人生、
軌道修正できる人生のチャンスが、
いっぱい落ちているなと、実感した春の一日。

2006/03/22(水) 昨日は会社の誕生日
日記をちゃんとつけていなかったから?なんだけど、
1989年お彼岸にワンセルフという会社を友人と始めた。 
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/
事務所なんてなかったから、地元の結婚式場で
セミナーをやって、とにかくスタートさせた。
今思えば、若くて怖れを本当に知らなかったと思う。
(防音が満足にきいてなくて劣悪なセミナー状況だった)

今年の3月21日はセルフ・セラピー・カードの
カードセラピスト養成講座7期生の最終日になった。
楽しい7期生で、終わった後も神田の居酒屋で
遅くまで色々な話をして笑い転げていた。

17年。
自分を含めて人は変わるし、社会は変わるし、
人々の指向も変わる。
そのようにして世界は流れていくから会社も必然的に変わる。
でも長いレンジを取ってみれば、少なくとも自分が
やりたいことは同じことなような気がする。
ものの見方や人生への向き合い方が
セッションを受けてもらうことで、その前と違っている。
ちょっと違いでいいから異なっている。
何年かしてみたら「ああ、結構違ってきているな」と
思ってもらう。これが理想、目標。

※追記:
(1)カードセラピスト養成講座はHPをあえて
(というか、作れていないというか(^^ゞ)
作らずにいるので、ご興味ある方は詳細をお送りします。
(2)2時間のお茶会形式は下記がHP詳細です。
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/healing.html
3月31日(金)19時〜21時の第51回も
3月の創立月の感謝月間としてお土産付き。




2006/03/15(水) 電話で怒鳴っていたオジサン
副業でお手伝いしている恵比寿の事務所で
先週、受けた電話でのやり取りが思った以上に
心にずっと突き刺さっている。

そこで出しているメルマガに有料広告を
載せて欲しいというある中年男性からの電話なのだが、
本人は、名前を名乗らない、聞くと「まず、私の話を聞け」と
怒鳴る。そしてメールも送ったというがない。
あとでわかったが、本人が間違って無料掲載希望の
別のアドレスに送っているのに、
本人はそんなこと、おかまいなし。
あげくにこちらが誠意を見せようと「はい、はい」と
受け答えると「いちいち、はいと言わなくていい!」と
怒鳴りまくっていた。

自分は最近ずっとこういう荒い波動の人とは接していないから
本当にビックリした。
本業も友人とやっている会社だからマイペースだし、
接する方もよい方ばかりだし、
副業のこの事務所も代表の人はとっても気遣う人だし。

「普通はこういう荒い波動上司や経営者の下で
働いている人が多いんだよね〜」って改めて思う。

1週間経っても、洗濯しても消えないインクのシミのようだ。

でも今日、帰りの電車の中でふと思った。
「傷ついたのが私だけで、誰か他の人を私が傷つけたのじゃ
ないから、いいじゃないか」と。

外は折りしも満月がするすると昇っていて、
誰かが窓を開けたので、春の夜の風が気持ちよかった。

いいじゃないか。いいじゃないか。
心の中で静かに、この言葉がこだましていた。

2006/03/07(火) 小確幸(しょうかっこう)
小確幸とは、私の好きな村上春樹さんの造語。
文字通り、小さいけれど確実な幸せ。
人生は「小確幸」の積み重ねが大事だな〜って、
春の気配が濃厚な昨日、今日は、つくづく、かみ締める。

今日の小確幸は、まずは公開講座で
新しいテーマを無事にやりおおせたこと。
(コミュニケーション意欲アップ)
http://homepage2.nifty.com/oneself2001/schedule/coaching.html

平日の昼過ぎの時間にも関わらず、
暖かいエネルギーの女性が集まり楽しく進行できた。
(と、自分で勝手に思う(*^_^*))
新しいテーマは時間配分などいろいろと考えて、
結構毎回、ドキドキするが、うまく収まった。ふ〜。

講座が終わってもまだ窓の外は明るく、
夕方が少しずつやってきて、青さが増していった。
気持ちいい夕方。一日はいつも夕方に続く。
気持ちや時間に余裕があるときは夕方を味わえる。
どんな日もやがて夕方に続く。
小確幸の日は夕方になると私の心は懐かしいところへ
戻っていく。

そうそう、そして今日の講座をやる前に食べた昼ごはんは、
セブンイレブンの鮭のはらこ飯弁当だったんだ。
わが青春の味〜。
というのも、ジャスコ時代、一人で出張に行っての楽しみは
仙台駅でこの駅弁を買い、帰りの新幹線で頑張った自分に
ビールで乾杯をし、これをむさぼり食べていた。
駅弁でしか食べれなかったあの味が手軽に味わえる幸せ。
あのときの、20年ちょっと前の自分。(時は流れた…)
来るべき30代に向かって、
どうジャンプするか体を曲げて身構えていた自分…。

ということも思い出したりの春の一日であった。
春の初めはたくさんの小確幸がみつかる。

2006/03/02(木) 「暮らし」は人を追わない
気がつけば3月。
この日記もそうだしHPのほうの更新なども
あまりやっていなくて慌しく過ぎた2月…。

とはいえ、何が忙しかったのだろうか?(^_^;)
オリンピック観戦を夜中にすることが忙しかったのか…?

(メルマガにも書いたんだが)最近読んだ
「百万回の永訣」(女性ノンフィクション作家の
がん再発の日記)が相当に分厚い本で、その読後の
奇妙な余韻が続いているな〜って思っていたら、
さっき、連載をさせてもらっている「がんサポート」の
編集者からメール到着。
「(著者の)柳原さんがさらに再々発してまた入院した」と。
が〜〜ん。とても他人事とは思えない。(@_@;)

彼女も書いていたが退院直後は、がん養生を意識しての
生活が徐々に元通りのサイクルになり、
気持ちもいつのまにか、人を恨んだり、イライラしたりの
生活に逆戻りした矢先の再発転移と書いていた。

気をつけよう!早く寝よう!
明日は昼間はすぴこん事務所、夜はカードのお茶会で
一日、夜遅くまで忙しいし。
(って、こうしてHP日記をやっているけど(>_<))

「暮らしに追われている〜」と、ついつい、
人や自分に言ってるけど、暮らしは人を追わないよね。
暮らしに人格はない。
だから暮らしは私のことを本当は追わない筈。
暮らしとは私そのもの。
暮らしを味わおう。楽しもう!

季節は正しく春になっているのだ。
朝はまだ寒いとはいえ、真冬よりずっと
過ごしやすくなってきたから、少しは早起きしよう!
(って、少しだけど…(ーー;))
暮らしと私が乖離しないようにしていこう!


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.