つれづれ気まぐれ乳がん体験日記
進行がんと共に生きる研修講師が綴る日々の気付き
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2005/11/26(土) 祭りの後…
23日のワークショップと懇親会のあとの余韻が続く日々。
祭りの後の静けさというか、物悲しさというか。
要は楽しかったということ。
いつものオフィスでの少人数と違うので。

夏に第一弾の出版記念WSをしたときも、
何名かの参加者からプレゼントをいただき、
「お返しをすぐするのもなあ」と思い、
そのままにしていたので、一昨日あたりから
手帳にメモしていたのを頼りに
お返しのクリスマスプレゼントを送る作業をしている。
要はお歳暮。
何が好きかなぁ、と考えると悩む。
そしてサンタになった気分。
まだ全ては終わらず、来週に回す。

今日は仕事は休みで
年賀状のために6月壊れて全てデータ消失した住所録を
直そうと思いつつ、もう昼。
午後からは弟が仕事を来年から父の後を継いで家でやるので、
一緒に備品などを見るために池袋の展示会に行く。
混んでいるだろうなあ、池袋…。

2005/11/20(日) 風邪その後&クリスマス小宇宙
風邪が喉にだけ居座っている。すごい風邪声。まずい〜。
困った〜。仕事柄、声が命。そして運悪く、講義や
セッションが連チャン。暇なときは暇なんだけどね〜。
のど飴を舐めながらとにかくやっている。

今日は朝からセラピー・カードのヒーリングカフェ。
当初申し込みが少なく焦ったが、結局はドンドンと
申し込みが入り、43回目がにぎやかに無事終了。午後は
本当はカード講座の補講だったが、喉が悲鳴をあげていて
大変、と思ったら受講生から病欠電話。助かった〜。(^_^)/~

気が軽くなり高橋尚子のマラソンを会社のテレビで一人見る。
優勝している。すごい!彼女は人間を超越している、と思う。

その後、23日の出版記念WSのためのお土産を買いに
浅草橋のシモジマに行った。すごい人出。すごい行列。
問屋街で安く買えるのを皆、最近はよく知っているんだな。
人々のかごの中の主なものはクリスマスのもの。
一人ひとり静かに下を向いて自分の選んだ品物を見て
ぼんやりと皆、並んでいる。
自分のお店に飾るのだろうか?家庭で使うのだろうか?
クリスマスの飾り付けを眺める人の小宇宙。

2005/11/16(水) 徐々に悪くなるものには気づきにくい
人って、少しずつ変わっていくものには慣れてしまい、
そして気づくととんでもないことになっていると思う。
特に私の場合。乳がんもそうだったし…。

今回は風邪。
インフルエンザの注射もしてもらって過信していた。
このところ、鼻水で出たりしても、アレルギーと思っていた。
肩こりも忙しかったからだと思っていた。
しかし一昨日くらいから徐々にのどが痛くなってきて
やばいと思ったが、昨日は病院訪問ボランティアと
打ち合わせで出歩いていたが途中でど〜っと調子が悪くなり、
熱が出てきたようになってきた。

化学療法の副作用でずっと白血球が低いままの私。
昨日は人混みを縫って家にたどり着くまでが恐ろしかった。
やっとの思いで帰宅し、とにかく早くに寝た。
眠くないけどひたすら、横になっていた。
セカンドまでのレイキも久々必死にやった。
そして、そうだ!、先月、太極拳教室で教えてもらって、
作ったびわの葉酒がそろそろ出来ていると思い、夜中に飲む。
美味しい〜!そしてのどの痛みがすーっと潮が引くように
効いていく。

びわの葉酒(びわの葉を焼酎に漬け込む)は古代からの
民間療法だそうで、安くて簡単に家で出来てこれはよい。

とはいえ、気をつけよう。
最初から昨日の状態になっていたら即、大事をとっただろう。
本当に少しずつだったので油断した。

対人関係の心理的なことも、こんなんだろう。
日々の中でちょっとずつひどくなる事態に対して、
人はじりじりと適応してしまう。とにかく気をつけよう。

2005/11/07(月) 異星人、姪との交流
昨日は姪の小学校の文化祭だった。伯母馬鹿の私は
朝6時には起きて身支度を整え掃除をし、いそいそと行った。

姪と学校の廊下を歩くと、色んな子が姪に声をかけてくる。
そして途中から彼女は仲間と校庭に飛び出て行って、
私が全く出来なかったウンテイを、いともたやすく
何度も何度も楽しそうにやっていた。姪はシャキシャキ
していて、よその星から来た人のよう…。

展示物などを見ているとつくづく「学校と言うところに
通わなくてよくなって本当によかった」と思う。管理され、
強制され、決められ、言うとおりに行動させられた
あの時期…。当時は「嫌だ」ということさえ、言語化
できなかったが今はとにかく嫌。我ながらよくやったと思う。

特に運動会の練習とかは、先生や他の大勢の子供が
嬉々として取り組んでいるのを見ていると、
インディージョーンズの何かのシリーズで、洞窟の中で
繰り広げられていた異教の集いをインディージョーンズが、
物陰からこっそり見ている場面があったが、そんな感じだ。
何が楽しくて何がいいのか、さっぱり私には?だった。

写真はその私には異星人のような姪の作品。
とはいえ、伯母馬鹿で写真はいっぱい撮った。(*^_^*)

2005/11/04(金) 人生を繋ぐ四次元の橋
今週はなんだか忙しくて帰りが遅かったし明日も
セラピーカードの仕事なので早く寝たいが、
ついダラダラとテレビを見てしまう。

長嶋さんが天皇陛下のお茶会(?)に出たというのが
ニュースになっている。
まだ少し麻痺が残っていてちょっと痛々しい。

しかし、長嶋さんが倒れた去年(確か去年春?)、
「あの、長嶋さんが!」というトーンでマスコミは
報道していたが、ちょうどそのとき、石川県の
2つのがん患者会代表の女性達と飲んでいて、
その長嶋さんの話になり、酒の勢いもあって
「何をマスコミは言ってんだか!、一寸先は何があるか、
わかんないんだよ。健康だから、スポーツマンだから、
なんて関係ないんだよ!日常はいともたやすく
崩れるところで人間は生きていることを
がん患者は皆知って生きてんだよ!こっちを取材しろ〜!」
と居酒屋で吼えたなぁ。(*^_^*)
ということが蘇ってきた。楽しい春の晩だった…。

「あの人があんなことになっちゃって」の、「あの人」と
「あんなこと」のイメージが遠ければ遠いほど、
そこを繋ぐ橋は、「人生は深遠なり」ということを
しみじみと教えてくれる橋だと思う。
その橋はきっと四次元(?)にも繋がる不思議な橋…。

2005/11/01(火) 雨女も検査日だけはいつも晴れ〜
夜明けと共に起き、いつもより気合を入れて
儀式と化している朝のストレッチをして、
帝京での年に一度の骨や胃腸の検査に出かけた。

今日は本当に秋の日差しが気持ちよい。
通院の日は、 特に大きな検査の日は100%晴れだ。
雨女のはずなのに…。
検査と検査の合間が長いので病院の周辺を散歩をすると、
犬も気持ちよく寝ていた。

その後、浅草橋のシモジマに行き、
文具やクリスマスカードを 買った。
(もうクリスマス一色だった)
23日の出版記念ワークショップで出す
お土産の 下見もしたが、これは目移りして悩んで
何も買えなかった。


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