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2020/08/13(木)
思い出す夏
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本日、迎え火を焚きました。 お盆スタートです。 お坊さん来ないしお寺の法要もない今年、やはりわたくしが唱えねばならんだろうか 般若心経を・・・。 (一応、子供のころから「門前の小僧、習わぬ経を読む」状態で 大人が読んでたのを聞いて自然に覚えてます。)
わたくし4人姉妹の長女の母の長女なので、初孫ということもあり祖母にめちゃくちゃかわいがってもらいましたので おばあちゃんっ子でした。
祖父亡き後、跡を継いだ母は家でしてる仕事とはいえ忙しかったので(母が跡を継いだので父は単身赴任) 私たち姉妹の面倒は祖母と母の妹の叔母が見てくれてました。 スカーレットが私のノスタルジックを掻きたてるのは、この似たような環境設定のせいもあります。
私が小学校3,4年生、妹が幼稚園くらいの時、理由は忘れたけれど母を怒らせて 夜下着のまま玄関の外に出されたことがありました。(時代だな・・・。)
私は割とこざかしい子だったので、追い出されるまで妹と一緒にわあわあ泣いてるのに 出された途端、ぴたっと泣き止んで 「困ったな、妹もいるしどうやって中に入れるようにするかな?」とか即、冷静に考えてました。 (妹はその間わあわあ泣いている、というパターン)
しかし、そこは良く出来ていてすぐおばあちゃんが迎えに来て中に入れてくれたのでした。 良い時代だな・・・。 近所も幼馴染みばっかで、預かってくれたり本当にご近所全体で子供を育ててくれてたなと思います。
良い時代。 スカーレットのような時代です。 そして奇跡的に、同じ家に住み、同じ町に住み、お仏壇の面倒を見ているという日々が今も続いているのでした。 (両親は別のところに住んでいるというのに)
不思議だな〜と思います。
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