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2020/07/20(月)
酒飲みながら今思うこと
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生きてると日々辛いことが多いので、寝る前に好きなドラマや映像を見て泣いたり笑ったりして
ああ、明日もがんばろう
と私たちは力をもらったり元気をもらったりしているのだけれど。
その演者さんたちが、演じるということが辛くて元気を与える仕事だから誰にも弱さを打ち明けられなくて・・・
という状態に陥って悩んで苦しんでしまうことが悲しい。
そんな時はもう本当に休んでほしい。
生きていてくれるだけで本当に嬉しい、ありがとうと言いたい。
近しい人が自ら命を絶とうとした経験は、ある。
その話を聞いた時、びっくりするほど何か静かで冷静だった。
あ・・・そうなんだ。
そしていま生きてるんだ。
（たぶん、生きてたからその感情になったんだと思う。死んでたら、また違ったんだろうと思うが。）
いまだに本人を前にしても、そのことを思い出すことは全くない。
普通にお互い笑いあったり腹を立てあったり普通に話す。
たぶんお互いの脳と心の自己防衛本能が、そのことを頭から消去してるのかも。
一人でいる時、ふとそういえばあったな。
その時どんな心境だったとか話されたことも聞こうと思ったこともない。
一度でも、あちら側に呼ばれそうになった人は
ある時ふと呼ぶ声がしたら無意識に持って行かれる
と、思う。
そういう事がたぶん、日々辛いと思いながら生きたことがある人の中には必ずあるような
自分だって過信したことはないので
笑いあいながらも、忘れているようでも私は常にその人を監視してる。
そうするうちに私は少しの
「揺るぎない強さ」と「気が狂いそうでも普通」の心をもらったような気がします。
まじめな人は、迷惑かけるからとか思って悩み事を打ち明けられないと思うけど
私も20代、30代そうだったけど
逝ってしまう人よりも残された人のほうが何倍も辛いので。
何で気が付いてあげられなかったんだろうと自分を責めて地獄のような日々を過ごすと思うので。
だから自分は「辛い」と打ち明けられたら
「人を殺すことと、自分を殺すことをしてはいけません。」とだけ伝えることにしています。
死んではいけません。
自分も辛いことがあったら後悔する事がないように、聞いてもらえる人に洗いざらいぶちまけることにしている。
ふと、何かが自分にあったとき
「思い当たることが無い、辛い」という思いを周りにさせないためには
これが一番有効な気がするし抑止力にもなりそうな気がしてる。
ふと、あっち側に呼ばれそうになった時
「あ、そういえば誰かに「死んじゃいけない。」って言われたっけ。」
そういう事があるかもしれないから。
大切な人には言っておきたいです。
「死んではいけません。」
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