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2020/05/06(水)
ヒマやの?
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昨日の総集編をみてカットされてた部分を再度観なおしてしまう。 そして語り直してしまう、そんな方々が多いのではないかと思う本日です。 それというのも半年間を、約3時間にギュッとしてあるものの 通しで見るとまた新たな発見というか再確認してしまった部分が多々あるから色々見なおしたいわけですよね。 (これ、まんまとってやつですか?)
最初から見た事で再確認する物語の3つの重要ポイント。(注:自分考え)
1・琵琶湖と信楽への回帰=オープニングとエンディングのリンク。 みなが色々出会いと別れを繰り返しても、再度信楽に回帰してくる様。
2・川原家の縁側の重要性 決意・発生・回帰・再生。 嬉しいこと、悲しいこと、決意、決裂、あらゆる重要な出来事が時代時代で縁側で起こって 時の流れと共にやがて再生されていく。
3・キーワード「手をつなぐこと」 私は「手をつなぐこと」の重要性を総集編で今さら再確認。 もちろん幼少時の喜美子と直子の出来事、そして喜美子とハチさんの関係。 そこまでの事との考えで、149話でちや子さんが草間さんに、草間さんが武志に握手をつないでいく。 「力を渡して」って事だと理解していたんだけど、武志が最後に大崎先生の手を・・・ってとこで
ん?この意図するところって何?と疑問が残っていたんですが・・・ 考え起こすと診察を始めた最初から握手のシーンがあって最後までこれも「手をつなぐこと」だったんだと。 これも「手をつなぐこと」の大事なテーマの一つとして捉えなければ成らなかったエピソードだったんだ!と、昨日初めて気が付きました。 そこまで最初から最後までをつなぐ、大きなテーマだったとは通して観なければ気付けなかったです。 びっくりしました。(え?今さら私だけ?)
そして前半で大好きな週といえば、第8〜12週ですが (特に「好きという気持ち」「夢は一緒に」「幸せへの大きな一歩」) 後半で好きでたまらないのは何といっても、総集編後編ですっとばかされた「もういちど家族に」です。(泣) (110話の離婚後、2人が再会するよそよそしいシーンも良い。)
119話。 ここでハチさんが「放してしまった」手を、今度は喜美子のほうから違うシチュエーションで 「うち出来るで。」と言って手をつなぎ直して、抱き寄せて!「新しい関係」を築き直していた。
すげえ!! 全然気ぃついて無かったわ、逆バージョンて!! 感動ものです!! (え、また私だけ??) ちなみに、119話の「喜美子呼べ。」のハチさんの「・・・えっ?」のシーンも大好きです。(喜美子、漢らしい。)(笑)
「もういちど家族に」あらゆる意味で神週ですよ。(今さら?)
115話の「ど〜でもええ話」の信作とハチさんのやり取りもすごい好きなんですが 116話の5人ですき焼きを食べる回。 映像もセリフも演出も全て、15分の上質なオールドムービーを見ているような気持ちになってホント素晴らしい!!
これも総集編でカットされていましたが、武志の言ったセリフで
「新しい関係、万々歳や。 お父ちゃんとお母ちゃんは離れてお互いを見つめる距離と時間が必要やったんや。 どうしても別々に生きていかなあかん、時間が必要やった。」
生きてさえいれば、人は何度でもやり直せる。
高校生の時の「お母ちゃんは、陶芸家として成功した代わりに大切なものを失った。」のセリフを経て 大学に行って二人のことを、「よう考えた」末に出した武志のこのセリフ。
いとおしいです。
そして新しい関係を築いた後の、喜美子とハチさんとのやりとりは何もかもがいとおしい。
今日という1日が愛おしいということを再確認できた武志の生きた様と、 スカーレットの人々の日常。
改めてやっぱりすごい作品だったなと再認識して、もうこんなに語れないほど語りました。
あ〜〜〜楽しかった!!
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