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2020/03/28(土)
好きという気持ち
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スカーレット、終わりました。 「いつもと変わらない1日」を感じられる最終回でした。
朝見て会社に行き色々内容を反芻して日記を書こうと思いその前にと、 公式HPを視聴したらぶわーっと最新インタビューがUPしてて演者の方々の数々の想いを読んだ今、 もう感動して日記書くどころの感情の納まりじゃなくなってきました。
感動が半端ないです。
特にハチさんの武志に対する愛が・・・。 「武志は宝物」 「武志のことを思うだけで今もすぐ涙が溢れる」ってどうよ。 お父ちゃんやん!!身も心も!(泣)
(「自分の出演していない1週間の放映を観てて武志がお父ちゃんに会えなくなって寂しかった という心境を語ってたり、一緒にたぬきそばを食べたと嬉しそうに語るシーンを観て家で一人で泣いてた」とかいう すばらしすぎるやろ!!)
演者さん方が本当に真剣に役を生きてくださっていたので、これだけ私たち感動したんだな〜と思うと 本当に感無量です。
武志は亡くなるんだろうな、とは思っていましたが遺影などが出るのではなくナレーションで救われました。
ハチさんと喜美子のシーンも夫婦の決定的な亀裂のシーンを描いた 「縁側で蜜柑」のシーンを 今度は同じシチュエーションで未来を感じさせる描き方。
最初は二人がまた離れてしまうのか・・・という寂しさを感じましたが、「また会って話しよな」のハチさんの言葉で 再生した二人の未来を想像することが出来ました。 「挫折したら帰って来るかも」 ハチさんは今度はちゃんと喜美子のもとに帰ってくるつもりなのだなと、そんなことを想像させてくれる言葉でした。
歳を取っても新しい挑戦をしに旅立ったフカ先生のように長崎へ。
長崎に行っても(大ちゃんに促されたりして)筆マメなハチさんは 喜美子にたくさんの手紙を書いて寄こすかもしれない。
それに喜美子は返事を書いたり書かなかったりするかもしれない。
武志の3回忌、法事、墓参りで何度も信楽に帰ってきて喜美子と話をするかもしれない。
ハチさんのことが大好きな信作が、事あるごとに理由を作って 長崎からハチさんのことを信楽に呼んじゃうかもしれない。
喜美子のことを照子や百合子がマメに訪ねてくるみたいに、信作がハチさんのことを訪ねて行って 周りの皆がハチさんと喜美子がそろそろ一緒に居たほうがいいんじゃないか?と思ったときには、 おせっかいを焼いた皆が2人を強引にくっつけちゃうかもしれない。
そんな何年か先のことまで想像してしまう。
芸術以外で人の心を豊かにすることは 人の人生を想うこと 自分以外の誰かの人生を想うこと 寄り添うこと 想いやること 時には背負ったりすること
誰かの人生を想うことで自分の人生も豊かになる
本当にその通りの半年間でした。
今まで長く朝ドラをみてきて、一度も想像したこともない感情が このスカーレットではどんどん膨らんできます。 この状態はしばらく続いちゃうのでしょう。
この半年間、いや厳密にいうとハチさんが登場してから今日まで(笑) ものすごく楽しい張りのある充実した時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました!!(礼!)
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