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2020/03/31(火)
今さらやけど言うけど
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昔、佐藤隆太&桜庭ななみがやってた深夜枠のスタイリッシュ教授のドラマがすげえ好きで その時桜庭ななみがやってた、おっさんぽいふてぶてしい女子大生役が超好きで この人こういう役向きの人なのねと思ったことがあります。
直子もいい味出してて、年とってからもいい。
スカーレットの視聴率があまり総合的に上がらなかったらしいですね。 それは・・・・わかっていました・・。
何故なら、うちの両親が喜美子たちの雰囲気が怪しくなってきた週くらいから
「難しくてよくわからん、ついて行けん」「面白くない」
と言い出したからです。
うん・・・ちょっと年寄向きじゃないから・・・この設定と展開。
しかも終盤に向かって「余命いくばくもない」とか、朝から年寄にはちょっとな。
母に至っては途中から見なくなったしな・・・。 朝ドラの視聴率を大きく支えているもの、それはお年寄り。 (すみません、私たち録画で観るからほぼ貢献できず!!)
でも、いい。 これは朝から日々疲れた女子たちが、活力をもらうためのドラマなのです。 次の「エール」は男性脚本だし、お年寄りの大好きな昭和歌謡で多分ドンピシャだと思うので このドラマはこのまま突っ走って欲しいとこのとき思ったものです。
あと、今朝ふと朝食を食べている最中に今更思い至ったのですが
「手をつなぐことより難しいことがあるんやなって」
のセリフはどこからあの時出てきてんのやろ?と思っていたのですが、 むかし直子の手を空襲のとき離してしまったところからきているのか!?と急に思い立った。(ごめん、今さら!)
「離さへん、僕はずっと離さへん・・・離しません。」
このシーンを観るたびに「離婚するくせに!!」と絶対口に出して突っ込んでしまうのですが (すみません、ディスってはいません。自分にとってナンバーワン放映回です。悲しみのあまりです。)
この「離さへん」の、回収のしどころは?とずっと思って気になって引っ掛かっていたのですが
離さへんと言っていたのに結局離してしまったことへの気持ちの納まり場所はどこ?と。
直子の鮫島への想いを語った148話のセリフが、 直子の気持ちにかぶせての答えだったのかなとパンをかじりながら気が付いた。
「手を放してしもたお姉さんもつらかったやろな」 「手は強くつなげばつなぐほど、手汗かいて汗でねちょねちょになるし たまには離さんとあかん言うねん。 それが仲良う手つなぐコツや言うねん。」
直子が意図して言っているのかどうか定かではありませんが でも「離しません」の答えがこれだと喜美子に伝えているのかな?と。(合ってます??)
「手を離してしもたお義兄さんもつらかったやろな」 「たまには離さんとあかん言うねん。それが仲良う手つなぐコツや言うねん。」
(確かめたくて出勤前なのに見返してしまいましたよ148話。)
直子が「お姉ちゃんも大事なもんは大事にしいや」といったセリフがどこから繋がっているのかな? と見てた時思ってたのですが、ここに回収を持ってきているとは思いませんでしたがどうなの?
これ答え?
鮫島が直子へのプロポーズの時に
「わかってる、お義姉さんとお義兄さんみたいな夫婦になる、やろ!」
と言い放ち、その通りに習って離婚しちゃった二人。(苦笑) 今度も2人と同じように、「新しい関係」築けたらいいなと思います。
解釈が合っていようが合っていまいが、それを想像するのが楽しい。 もはや映画に近いような。 毎朝、15分間の映画を見ていた気分です。 (ほぼ録画鑑賞でしたけど終盤はリアルタイムにて)
ごめん、お年寄り方たち。 私たち、毎朝楽しかったです!!
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