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2022/04/08(金)
経済が後退すると参ったと言うのか?
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1941年には日本ではスキ焼を食べ、アメリカの映画を観てアメリカにあこがれる人も大勢いた。日独伊の三国同盟が結ばれてもアメリカと戦争するなどとは誰も考えていなかったようだ。山本五十六元帥が対米英戦を避けるように祈られたのは必然の結果であったが、国民の目や耳はふさがれていた。軍部は対米英戦力の比較を検証していた。その結果、とても勝てないだろうとの結果をだしていた。にもかかわらずなぜ?私の父も「サンフランシスコの港にマグロの切り身を並べたように建造中の潜水艦の胴体が並べられていた。とても勝てないと思ったが、日本に帰った時は憲兵が乗船してきたが、そんなことはとても言えなかった」と言っていたのが思い出される。そして日本国民は米英を恨み、敵対心を抱くのにそれほどの日時を要することはなかったのである。
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