たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2021/06/27(日) 日本は本当に民主主義国なの? 6
 辺野古基地埋め立て予定地・キャンプシュワブを出てからわれわれは那覇市に向かった。その途中で米軍の通信施設に立ち寄らせたいただいた。とは言ってもそこは米軍関係者以外は立ち入り禁止である。さすがに広大な敷地に”トラの檻(?)”と言われるだけあって巨大な高い高い鉄の檻に囲まれていた。広く美しい芝生に囲まれた中にその鉄の檻はあった。その鉄の檻の中にずいぶん離れたところに建物があった。「ああ、あれが世界中の通信を傍受する通信施設か}と思った。案内してくれた人が立ち止まったのは美しい芝生との境であった。そこでわたしは鉄の檻のところまで行ってみようと思い、芝生に足を踏み入れて10歩ほど進んで駆けだそうとしたところで「大きな声が聞こえた。「ストップ!やめてください」と。そこでわたしは引き返したのだが、芝生は米軍基地内であるというのだ。射殺されても異議は唱えられないというのだ。そこで「ああ、ここもアメリカの芝生なんだ」と思い知らされたというわけである。こうした現実をもっともっと日本人は知るべきだと思ったのであった。

2021/06/26(土) 日本は本当に民主主義国なの? 5
 キャンプシュワブには移設反対の人たちがキャンプしていた。われわれはその人たちのお話を聞く機会を得ることができた。目の前には美しい海が広がっていた。この海が埋め立てられると嘆かれていた。ジュゴンがいなくなるとの声は震えていた。そして浜辺に降りて米軍のキャンプシュワブと民地との境にまで行った。大きな、それはとても大きなぐるぐる巻きの鉄条網があった。鉄条網にはカミソリの刃がついていた。案内してくれた人が絶対に触れてはならないと注意してくれた。多分電流が通されているのであろう。それに米軍兵からの発砲があり、殺されても異議は唱えられないというのであろう。そこは日本ではなくアメリカなのである。日本の中にアメリカがある。これが日米安保条約の内容であり、日本であって日本でないという現実をわれわれは頭では理解しているつもりであったが、その現実を目の前にして愕然とした記憶がある。

2021/06/25(金) 日本は本当に民主主義国なの? 4
 しかし、しかしである。それでも声を大にして言わなければならない。沖縄県民の悲痛な声を日本国民は共有しなければならない、と。しかも、日本国民は米軍の費用を負担しているのだ。この事実さえ知らない日本人が多くいる。所有者の嘆きは誰も聞いてくれない。そのうえ、半世紀もの間自分の土地であって自分のために使用することの出来ないのである。その土地の借地料ー高額ではないから他に転用して貸せば利益が得られるーまでもが日本国民の税金でまかなわれているという現実をもっと知らせるべきだと思うのだ。われわれはキャンプシュワブに向かう途中の北部地域で大砲の音を聞いた。まさに轟音が轟いていた。われわれの頭上を砲弾が飛んでいたのだ。射撃の訓練中だとのことであった。砲弾が飛び交う中に公道があるという訳だ。こうした経験を経ながらわれわれはキャンプシュワブに向かった。海はとってもきれいだった。そしてこの海にはジュゴンが棲んでいるいう。

2021/06/23(水) 日本は本当に民主主義国なの? 3
 それは沖縄県民の心を踏みにじる行為と言わざるをえない。わたしは沖縄の那覇市の普天間米軍基地と名護市辺野古のキャンプシュワブに仲間と行ったことがある。普天間の米軍基地の轟音はとても付近の住民は耐えきれないだろうなと思われた。街中にある図書館?であったか。屋上に案内された。米軍基地が見下ろせる場所にあった。沖縄県には31の米軍専用施設があり、その面積は1万8609haもある。沖縄県の総面積の8%、沖縄本島だけに限定すればおよそ15%にもなる。日本全国の米軍専用施設の70.27%にもなる。沖縄が日本に返還されたのが昭和47(1972)年5月15日である。来年はおよそ半世紀の節目の年となる。にもかかわらずで未だに居座っている。この苦しみを日本中の国民が知る必要がある。マスコミはもっとこの事実を日本国民に知らせる必要があるのではないだろうか?わたしはわたしのこの意見に反対する人たちがいることも知ってはいるが・・・。

2021/06/21(月) 日本は本当に民主主義国なの? 2
 そこで辞書をひいてみた。そこには、「人民が主権を持ち、人民の意思をもとにして政治を行う主義」とあり、続けて「デモクラシー」とある。そして「どんなことでも一人ひとりの意見を平等に尊重しながら、みんなで相談して決め、誰でも納得の行くようにする様子」とあった。反対語として「独裁的」との記述もある。それでは日本国はどうなっているのか?ということになるのだが、そんなことにはなっていないと言える。例えば、沖縄県知事が県民の意向を代表して辺野古の米軍基地建設を反対しても、反対しても基地建設を止めようとはしない。何故?しかも、埋め立て工事にかかる土砂を沖縄本島南部の先の大戦で被災した人民の人骨の発掘さえしていないままその地の土砂を埋め立てに使おうとしている。これほどひどい仕打ちがあろうか?とおもえるのであるが・・・・・!

2021/06/20(日) 日本は本当に民主主義国なの? 1
G7が開かれた。中国をけん制する内容で声明を発表した。但し、経済的排除はしていないようだ。各社の報道では民主主義国家と専制主義国家との戦いで包囲網をつくったとのこと。トランプの中国に関税攻撃を加えたやり方とは違って日本も含めた国際的な包囲網だとのこと。しかし、アメリカでは中国に負けないほどの黒人、黄色人種への差別が根深くある。日本にも朝鮮人差別を始めとする差別が根強くある。民主主義って何なのだろう?国会では菅総理がオリンピック、パラリンピックの答弁をオリパラとは関連させないで「日本人の命を守る。感染を増やさない」とのすれ違い答弁を繰り返している。国民の大多数がオリパラ開催に反対しているにも関わらずである。民意をくみ取りそれを斟酌して政治を行うのが民主主義だとわたしは思う。にもかかわらず!である。民主主義って一体何だろうと思ってしまうのはわたしだけであろうか?


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