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2018/01/21(日)
戌年に犬来る
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なんだかあれこれ忙しく失念いたしておりました。ごめんなさい。昨年の暮れのことですが、わが家の前で犬が轢かれました。夕方暗くなってからのことのようですが、その折には事故のことは知りませんでした。夜中犬が吠えているのを不思議に思っていましたところ、少し日が高くなってわずかばかり温かさを感じるようになってからのことでしたが、犬がうずくまっています。近寄るとう〜〜とうなって噛みつこうとします。逃げようとしているようですが足が動かないようです。事故でやられたなと直感しました。いろいろ経過はあったのですが、それは省くとして、結果、病院に連れてゆくことにしました。日曜日のことですからどこの動物病院もお休みでした。開いていたのが西市の動物病院が午後4時からでしたのでそこに連れてゆきました。手術と入院が必要ということでお願いすることになりました。だって見殺しにはできません。1月5日、ワン子を連れに行きました。ちょうど2週間の入院でした。手術費と入院費でざっと25万円という莫大な出費でした。あばら骨が5本ほど折れていて、左右の後ろ脚がやられていたのですが、手術は左脚のみということでした。後はワン子の生命力次第ということのようです。しかし、瀕死の怪我を負いながらあの寒さの中で一晩生きていたのですから奇跡としか言いようがありません。なんとか生きてくれれば、歩けるようになってくれればと願うばかりです。排泄を心配していましたが、なんとか出来るようになりました。それからは毎日おしっこやうんちなどの下の世話の毎日です。「ああ、俺も動けなくなったらこうして他人の世話になるのだろうな」と思いながら世話をしていますが、歩くのはまだまだ難しいようです。近所の方々のお話によると近くの評判の悪い保護施設から逃げ出して野犬となった犬のようです。もう一匹の白い大きな犬はまだ放浪を続けています。なかなか慣れてはもらえません。怯えながら手から餌をやっと食べ始めたばかりです。この犬はメスでした。早く歩けたらいいのにとの願いを込めて「歩夢」から「アユちゃん」と名付けることにしました。これで家族は野良にゃん3に野良ワン1を加えて8人になりましたワン。ワンダフルかどうかはこれからですニャン。
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