|
2017/08/29(火)
魚の小骨(31)北がミサイル発射!
|
|
|
今朝、洗顔や歯磨きなどを済ませた後、5時55分にテレビをつけました。観ていると、6時14分に急に画面が変わり、北朝鮮のミサイル発射について「J アラートが発信されました。ミサイル発射。ミサイル発射。北海道、青森、秋田、宮城・・・頑丈な建物などに避難してください」と北海道、東北各県の名前を連呼しながらこの報道が繰り返されました。その後安倍首相や官房長官、防衛・外務の大臣等の談話などを挿入しながら2時間以上がこの報道に費やされました。その中で、通過時間を6:06を約1分微調整し、6:07分に変更したほかは確定時間が報道されました。北朝鮮のミサイル発射時間5:58.(襟裳岬)通過は6:07.落下が6:12でした。すると、ミサイルが太平洋に落下した2分後の6:14にテレビ報道で「堅固な建物に避難してください」と伝えたということになります。安倍首相が「ミサイル発射時から我々は監視し、情報を収集し、国民の安全、安心を守る努力をしていた」との談話にわたしは{?」と思いました。7チャンネルではアメリカの対応を報道しました(株式市況報道番組でアメリカ特派員が出演中)が、アメリカの反応はなにもありませんでした。中国の反応は「NHK の報道を引用しながら冷静な対応を求める」というものでした。北朝鮮が現在実行中の米韓合同軍事演習に反発して今回のミサイル発射をおこなったということは疑う余地はありません。米中の反応もこの程度なんだろうと思われます。日本の排他的領空侵犯、領海侵犯は犯していないようです。まさに微妙な脅しです。憲法9条を捻じ曲げての軍隊(自衛隊)保有(憲法9条に違反してまで)。日米軍事同盟(安保条約)による核の傘下の日本。ここには戦争の火種はあっても国民を守るという正当性はないのではないでしょうか。そこでわたしは思うのです。安倍首相が解禁した武器輸出のことです。現在、アメリカにかなりの輸出がされていますが、アメリカのバイヤーからどこへ売られるかはアメリカの責任だとのことです。武器輸出の3原則の一つである戦争当事国などへ売却する際の事前承認さえ守られていないというのです。周り回って日本の製品が北朝鮮で使われていたということも有りうるのです。安倍自公政権はこれに歯止めをかけていません。一体どうするのでしょう?
|
|
|