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2017/08/14(月)
魚の小骨(17)三和は三菱の傘下に?
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今朝は草刈りの後、器材置き場倉庫の前の草を取っていたら蜂に刺された。右手の甲の人差し指の根本付近から熱い電流が走る。アッと思って草を投げ出すと次々と器材置き場の下から蜂が飛び出してくる。蜂がこの下に巣を創ったのだと直感した。先月にはなかった巣である。急ぎ家に入り、ムヒを塗ったが、未だ痛みが残っている。気になるので刺されたところを押さえると痛い。だが、痛いとも言えず「しとしとピッちゃん我慢の子」いや「我慢のジジイ」である。蜂の毒とはなかなかに恐ろしいものだ。スズメバチではないようで一安心ながらも痛い。おそらく足長バチに違いない。企業集団に目を移すと、毒が回ってグループ企業の存在感を無くしたと言われている企業集団が三和グループのようだ。三和グループの元をたどれば鴻池財閥+山口財閥だという。鴻池は尼子家に仕えた猛将、山中鹿之助を先祖とし、兵庫で清酒醸造をはじめて以後財を成し、海運業、両替商など手を広げ、巨万の富を築いたという。その後新田開発を手掛け、新田の広さはおよそ200ヘクタールにもおよんだというのだ。財閥からの没落は明治維新による大名貸しの貸し倒れ、太平洋戦争敗北後の財閥解体と農地改革による大打撃だとのこと。その後、鴻池銀行が三和銀行となり、現在は水曜会(東海銀行と統合後)と名前を変えた三水会の社長・会長会が組織運営をしてきた。ところが、2002年に東海銀行(三菱G)と統合し、2006年に三菱東京UFJ銀行 となるに及んでグループの主体が三菱に飲み込まれることに。但し、水曜会は継続されている。しかし、この企業グループの命運を握っているのは三菱グループだといえる。となると、軍事、軍需との関りはまた三菱次第だとも言えよう。グループ企業の主な社は、日本生命、大林組、積水ハウス、錢高組、東洋建設、日立製作所、京セラ、ダイハツ工業、HOYA,宇部興産、積水化学、神戸製鋼所、中山製鋼所、日立化成、日立金属、伊藤ハム、サントリ―、高島屋、日本通運、東洋ゴム、コスモエネルギー、大阪ガスなどなどである。
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