たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2017/06/12(月) どくだみの花
やっと田植えがおおかたの終了を見ました。後はかなりの捕植が待っていますが、それでもほっと一安心です。今朝も五時に起きて田んぼの見回りをしました。大切な水管理の為です。上の田は一昨日水を入れ過ぎて大失敗しました。まあ、失敗は失敗として後日の教訓とし、致し方なしと諦める他ありません。今年は田植え機がなかなかむずかるので手を焼きました。百姓仕事というものはなかなかの重労働です。加えて化学や農業機械にも通じていなければなりません。修理費が馬鹿にならないのです。最新式の機械を使えばいいのですが、そうすると機械貧乏に陥ります。わたしのように中古の特別古い機械を使うと修理費がかさみます。自分で修理するには知識と経験と技術不足がどうにもこうにも重荷となります。いろいろ考えていると時節の如く梅雨空になってしまいますので「ええい、後は自分へのご褒美だ」と決め込んで休みにしました。ふらりと出かけた先々で今日はどくだみを見つけました。十薬とも呼ばれる真白き十字の花を咲かせるあの強烈な臭いを放つあの草です。教会の裏庭でも見かけましたが、信者でもないのに何故かしらほっとしました。
どくだみや教会の裏薄き闇

2017/06/08(木) 嘘つきたちと清貧、真面目な国民
首相とか官房長官を初めとする諸々の自民党の大臣たちは嘘が当たり前らしい。今回も森友学園、加計学園問題で図らずも又露呈した。やらせたことはやらせていないと言い、あった文書もないと言う。かのヒトラーの手法を真似ているようだ。嘘も百篇言えば真実になると。全権委任法も国民が気がついたら出来ていたというヒトラーのように出来ないかは財務大臣発言だ。怖い人たちだ。それに比べ貧しき人々は清貧に生きている。正岡子規が評価した橘曙覧(たちばなあけみ)ほどではないにしても清貧にして真面目である。日本人が大人しいと海外から指摘されるのは権力にへつらう日本のマスコミの所為でもあろう。
子規が紹介する曙覧の歌に次の歌があるが清貧さと和歌への研究心が窺える歌である。
(人にかさかしたりけるにひさしうかへささりければわらはしてとりにやりけるにもたせやりたる)
 山吹のみの一つたに無き宿はかさも二つはもたぬなりけり
傘を子どもにとりに行かせた時に持たせた歌である。
曙覧の子供たちのように貧困であっても現代にあっては学習したい、努力したい子どもたちには学習の機会を提供するのが政府の責任であろう。それをあたかもやるかの如く見せて憲法改悪の中に加えるのは嘘つきの方便ではないかと思うが如何に。為政者こそ清貧にして真面目でなければなるまいに。


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