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2017/12/08(金)
最終便でホンキャオへ
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関空を飛び立ち、上海へと向かった。さて、問題は上海に空港が二つあったことだ。浦東(プドン)空港と虹橋(ホンチャオ)空港だ。予約チケットには上海Pudong着、上海Hongquiao発とあったのだが、(ああ、上海か)と英語表記を見落としていたのだった。なんとこの二つの空港間の距離が遠い。岡山市〜備前市ほどの距離である。移動時間は70分はかかるという。さて、そうなると、プドン空港で入国して、ホンチャオ空港を経て昆明空港での出国ということになる。浦東空港へは夜遅く着くからバスはあるのか?中国国内なのだから貨幣は「元」が必要だ。日本でタクシーを利用すれば2万円ほどはかかることになるだろう。ならばどうする?バスはありそうだ。間に合うか?ホンチャオ空港発の時間は朝早い。遅れれば朝では間に合いそうにない。荷物を機内預けにして空港で受け取る時間もない。(え〜〜い、なんとかなるさ)と、荷物は手荷物で機内持ち込みにした。上海Pudongに着いた。さて、どうするか?出国手続きに手間取った。なんとたくさんの旅客者であろう。出国ゲイトも20ほどある。さてどの列か?尋ね廻ってやっと列の中ほどより後ろの辺りに陣取れたが・・・?なんと・・・やっと係官にパスポートを渡すと・・・後ろを指さして何やらしゃべるが・・・?・・・さっぱりわからない。隣の列の後方の人が身振りで後ろを指さし、何やら書けと言う。(おお)あそこで紙に何か記入するのだ。大急ぎで後方壁ぎわの記載台に行く。出国カードが置いてあった。(おお、なるほど、これか!)パスポートを見ながらよくわからないなりに書き込む。もう一度列に戻ると列の最後であった。今度は空港の出口を尋ねる。尋ね尋ねてやっと外へ。そしてバス乗り場へ。バス乗り場では「虹橋空港」と書いた紙を見せても反応がない。「フォアホンキャオ」と間違った英語読みをしたらやっと通じた。一番端っこの方のバス乗り場であった。やれやれ。 やっと最終便に間に合ったのだ。
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