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2017/12/12(火)
やっとホンチャオ空港へ
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昨夜から雪がちらついていたためであろう、今朝はとても寒い朝であった。さて、朗朗旅日記の続きだが、プドン空港に夜遅く到着してやっとホンチャオ空港行の最終便に乗ることができた。しかし、「虹橋空港」行と書いた紙を見せて尋ねても通じなかった。さて次はどうするか?これが問題だ。さて、バスに乗ると、乗客が何やらしゃべっているが、さっぱりわからない。空港を離れてから窓の外を見るとマンションや戸建て住宅が延々と続く。上海という都市のデカさが怖いほどだ。上海市によると近く人口を2,500万人に減らしたいという目標をかかげている。2,600〜3,000万人の人口をかかえ、なお増加傾向にあるということのようだ。そのことを裏付けするようにホンチャオ空港に至る道筋には住宅が張り付いていた。岡山〜備前では田んぼが広がっている風景との違いである。バスの車掌らしき私服の婦人がバス代の集金にきた。一人30元である。日本円にすれば510円ほどであろうか。二人分60元を払った。ちなみに運転手も私服である。ここには制服という習慣がないのであろうか?それとも会社といっても企業といえるほどの大きさではなく個人経営のバス運行が許されているのであろうか?いずれにしてもお客に気を使わない点は働く側にしてみればよいのかも知れない。これから先、第三次産業(サービス業)の生育とともに顧客サービスが問われることとなり、整理淘汰を経て、成熟度を増してゆくのであろうと思われる。そんなことを思っているうちに1時間以上が経過し、バスは電飾キラキラの虹橋(ホンチャオ)空港に着いた。この空港もプドンのサブとはいえ、岡山空港とは比べものにならないほど大きな空港であった。
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