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2017/01/15(日)
庭の雪とクラちゃん
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昨日から雪が降り続いています。今朝などは窓を開けると見渡す限りの白銀の世界でした。この地へ転居してよかったと思える出来事の一つです。雪景色を見ていると 足立たば北インヂヤのヒマラヤのエヴエレストなる雪食はましを という子規の歌が浮かんできます。 そこで庭に出て小高くなったところの雪を口に含んでみましたが、なんとなんとその冷たいことといったら。しばらく口の中でころころころがしているとすこ〜しづ暖かくなってきました。やっと一安心して飲み込むことが出来ました。やれやれと胸をなでおろした次第です。 そこへやって来たのは我が家の黒猫のクラちゃんです。ビールの黒ラベルを略して名付けた黒クラのクラちゃんは捨て猫でした。我が家へ白猫のエビちゃん(エビスビールが名前の源です)が連れて来た時はエンピツのようにやせ細ってがりがりのチビちゃんでしたが今では7キロ越えの偉丈夫です。堂々とやって来ました。昨夜は鼠を捉えて元気いっぱいに帰還しましたが家族の悲鳴と攻撃を受けて雪夜にまた飛び出しましたがあの鼠はどうしたのだろう?と聞いてみましたが「にゃー」と答えてそれきりでした。クラちゃんは家に来る前のチビちゃん時代の栄養不良がたたって今でも目が悪いままです。ドクターは治らないといいます。毎日目ヤニをふいてやらないとダメなのです。餌を食べている時は今でもビクビク警戒しています。かなりいじめられたのではないかと思えます。 さてそれはそれとして世界一のエヴエレスト山の雪をわたしも命があるうちに出かけて行って食べたいものです。
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