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2016/10/31(月)
日露の領土問題について(5)
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夜になって雨が降り始めました。今年の稲刈りは雨に、猪に、コンバインの不調にと散々でしたがやっと今日終了しました。やれやれです。農業は百苦楽ですね。そうそう前回は日露和親(通好)条約で北海道の一部である歯舞群島及び色丹島の西側にある面積の大きな国後島、択捉島が日本領となったところまででした。安倍政権は4島(彼らは北方領土という)一括返還の方針を見直して歯舞、色丹先行返還にしようとしていると仄聞します。12月15日のロシア・プーチン大統領来日の際の主要議題となるはずです。もし2島返還と日露平和条約が同時におこなわれることになればこれまで彼らが主張してきた北方領土(4島)返還はどうなるのでしょう?歴史の経過と道理に照らしてどうなのかとの検証が必要となるのではないでしょうか。日ソ共同宣言では2島返還が決まっていました。ところがアメリカの要請で4島返還を主張し、未だ実現に至っていない現状をどうするのか、など課題は山積しています。今少し立ち入って考えてみましょう。
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