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2015/08/05(水)
18歳高校生にも選挙権
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18 歳で選挙ができる改正公職選挙法が成立した。未成年でも選挙権を行使できるわけで高校生も選挙に参加できる条件が整った。文部科学省は1969年10月31日にだした文部省通達を見直す方針だと言う。「高校生に政治活動をするな」と禁じたこの通達は、なぜ高校生に政治活動をさせないかという理由を「国家・社会として未成年者が政治活動をおこなうことを期待していないし、むしろおこなわないよう要請している。そのため選挙権が与えられていない」と説明していた。しかし、ここに至って選挙権が付与された。つまり、政治活動をしてもよいということになる。だが、学校では真の政治活動について、わが国の正しい歴史教育などについて教えてこなかった。むしろ子どもたちにとって地球人としての人格形成にとって害悪ともいえる教育しかしてこなかった責任についてどのように反省するのだろうか。ぼくの主観的見方ではあるが、無反省極まりないものになるだろうと予想する。高校生=選挙権ナシ=政治活動ダメをどうするのか?子どもたちも消費税納税者であるからその是非を含め、政治活動が許されてよいはずだ。納税者にしておいて「文句は言うな」が許されてよいはずはないだろう。文句を言うなというなら17歳以下の消費税増税を止めるべきではないか。そして、なによりも、社会・歴史教育の正常化が望まれる。
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