たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2015/11/27(金) 古代エジプトの文字は?
古代エジプトの歴史はヒエログリフ(聖刻文字)の解明によって為された。楔形文字が幾何学的で抽象的なのに対してヒエログリフは人間の顔や姿、動物、植物、花などを見事に様式化したとても美しい文字である。この神秘に満ちた愛らしく美しい文字はナイルの河谷やデルタ地帯にある無数の遺跡に残されている。ぼくは現物を見たことはないが是非とも一度は見てみたいものだ。写真で見る限りではとても美しい。古代エジプト人はトトという文字の神さまが書記の守護神であり、このトトがヒエログリフという文字を発明し、それを人間に授けたと信じられていた。最古の資料は紀元前3千年紀だという。文字の出現はそれよりもさらに遡るとみられている。また、4世紀までの数千年間、数字の数が増える以外にはほとんど変化しなかったといわれている。メソポタミアの楔形文字は記号から出発してゆっくりと進化していったのと比べるとヒエログリフは初めから抽象的な事柄も具体的な事柄も書き表すことができる文字体系を持っていたということである。その大きな違いは話し言葉を文字にできたかどうかの違いにあるようだ。

2015/11/24(火) 当時書記の学校があった
バビロンの都、アッシュールにおいても書記たちは貴族階級に属していた。書記たちは文字が書け、発音を覚えているだけではなく、文脈に応じて変わるさまざまな意味に通じていなければならなかった。そこで、当時すでに書記を養成する学校があり、厳しい教育がおこなわれていたという。読み書きができることはすでに権威であり、力であった。そして、この能力はその後も特権でありつづけたのである。貴族や金持ちが一族の特権を持ち続けるために子どもたちの教育に熱心であったことは疑いない。書記養成の厳しい教育があったことは各種の粘土板の資料や学生たちが宿題と練習問題を懸命にやっていた資料が残っていることによって伺い知れる。今日の私学小中高などから東大、総務または財務官僚へとの道筋と大差ないといえるのではないだろうか。こうして楔形文字はアッカド語以外の言語の表記にも使われるようになっていった。例えば、エラム王国(イラン西部)、ヒッタイト(トルコ東部)、アケメネス朝ペルシア王の国と言う具合に。さらに、パレスチナ南部やアルメニア北部にまで民族を越えた多言語へと波及した。このように文字は秘めた力を持っていた。われわれ日本人のほとんどは文字の読み書きができるのであるから自らを卑下せず、特権の持つ悪に対しても文字を記し、発言すべきではないだろうか。一方、エジプトと中国でも、つまり世界の両端でもパピルスや竹木、骨、石などに自分たちの歴史を記録した。これは神様からの贈り物ともいえよう。

2015/11/23(月) 君主と書記(官僚)が権力掌握
古代シュメール人の発明した楔形文字はさらに進化発展を遂げ、法典や科学論文、文学作品まであらゆる分野の事柄を書き表せるようになっていった。アラブ人やヘブライ人の遠い親戚であるアッカド人は勢力を広げ、ついにはメソポタミア全土を支配するようになった。そして、言語はアッカド語に統一された。しかし、シュメール人の発明した楔形文字はアッカド語の表記にも用いられ、次に台頭したバビロン王朝でも使われた。そして、驚いたことには粘土の封筒も発見されており。古代シュメールの時代から手紙を配達する郵便が発明されていた。また古代シュメール人から伝えられた「ギルガメシュ叙事詩」はギリシャ神話の壮大な予告編であったという事実。旧約聖書の「ノアの方舟」で有名な大洪水を思わせる記述もヘラクレスの物語の原型もニネバのアッシリア王アッシュールバニパル(BC669〜627)の図書館から粘土板が見つかっている。だが、文字の発達はしたが権力は特権階級や書記(官僚)たちのものであった。君主や大臣たちが読み書きできない場合は書記が彼らより大きな権力を持つことさえあったという。今の日本の国会に置き換えてもこの真相は変わらないように思える。

2015/11/20(金) 楔形文字へ
学校の跡から発見された粘土板もあり、生徒たちが手本とした粘土板と生徒たちが文字を練習した粘土板も見つかっている。これによりシュメール人の楔形文字が初期の形から進化していく過程がかなりはっきり推測されるという。初期の楔形文字は物の形を簡略化した心覚えのための略画であったようだ。例えば、牛は角を持つ顔で表現し、女性は逆三角形の下部に短い縦線をあしらった性器という具合に。これが性器の三角形に山を組み合わせて「山の向こうから来た女性」を著わすというように進化してゆく。この絵文字が紀元前2900年ごろ曲線が姿を消し、物の形と相いれない直線と三角形による記号へと劇的変化を起こしたという。それが現在われわれが楔形文字と呼んでいる文字である。それは筆記用具の変化によるものだと推測されている。葦のペンで粘土板に文字を描くのではなく、葦の茎を楔形や釘の形に切り落として粘土板に押し付けるという省力化革命が起きていた。書記たちは辞書まで作っていたというから驚きである。文字が記号としての汎用性を持つようになると、初期の文字数1500がおよそ600ほどに減ったというから辞書も必要に迫られて編纂したのであろう。文字を司る書記の権力は絶大であったと言われている。狭くなってゆく地球の中でわれわれの言語や文字はどうなってゆくのだろう?地球共通語は不可欠の課題となってゆくに違いない。それが英語かどうかは現時点ではわからないが必要となってくることだけは確かだ。

2015/11/19(木) ウルク粘土板
シュメール人が記したウルク市街の大神殿から発見された「ウルク書板」と名付けられたウルクの粘土板は神殿で使われていた会計帳簿だと言われている。そこにはBC4千年紀の神殿の穀物や家畜の数が記入されていた。縦に並んだ記号の繰り返しから帳簿の破片であると実証された。わたしは実物を観たことはないが写真で観ることができた。同じくシュメール人が記したラガシュで発見された「ラガシュ粘土板」にはシュメール人の社会組織がわかる記述があるという。ラガシュの神殿の宗教的共同体は、18人のパン屋、31人のビール職人、7人の奴隷、1人の鍛冶屋を使っていた。当時すでに貨幣が使われていて金を貸して利息を取る人もいたようだ。眼をつむるとパンを焼く人、畑を耕す人、麦を刈る人、ビールの発酵を待つ職人、祈りを捧げる神官、水を運ぶ女性や奴隷を指揮する人などなどが働いている様が浮かんでくるようだ。文字って本当に有難い。だって、6千年前の町の様子が目前に浮かんでくるのだもの。いったい楔形文字はどのようにして生まれたのだろう。この時代の日本は縄文時代のうちの新石器時代。縄文土器を造り、打製石器、磨製石器、骨角器などを使って狩りや魚取り、木の実の採収をして生活していた。文字を知るにはまだまだ時が必要な時代であり、言語文化の時代であった。

2015/11/18(水) ジャン・フロワサール
文字の力を代表する人物の一人としてジャン・フロワサールという人がいる。彼は14世紀の聖職者であり、イングランド王エドワード3世の王妃フィリッパに仕えていた。当時の文人の職業は宮中に限られていた。日本では女性が健筆を披露しているが、紫式部や清少納言もその代表者の一人であろう。フロワサールの仕事は君主の気高いおこないを誉め、宮廷の恋を歌い上げることがその主な仕事だった。しかし、彼はその仕事の傍ら当時のヨーロッパに吹き荒れていた百年戦争に興味を示した。こうした彼の百年戦争の歴史に示す熱意に対し、女王は彼を百年戦争の歴史編纂の職につかせ、その仕事をまかせたという。彼は各地を転々としたが、英国の領土へも何度も赴き、ポワチエの戦いで捕虜となったフランスの騎士のもとを訪ねたという。こうした血のにじむような努力の結果、彼は「フランス、イングランド、スコットランド、スペイン、ブルターニュ、フランドル、および周辺諸国の年代記」全4巻を1400年に完結した。14世紀を通覧するこの著作の大部分は百年戦争の叙述に当てられ、彼は歴史のひとこまひとこまにどんな細部も見逃さずその書簡を述べているが、この書は百年戦争の重要な歴史書であるとともに14世紀の騎士道文化を記した傑作だといわれている。わが国においても日本の明治以来の歴史のひとこまひとこまを天皇制の功罪も含めて検証する一大事業が今必要とされているのではないだろうか。文字と映像の力で後世に正しい歴史を検証する歴史書としてまた未来を切り開く導きの力として。

2015/11/17(火) 言語と文字について
最近は一瞬一瞬が消え去ってゆくことに思いが深まるようになってきた。年をとったせいだろうと思われる。そうするとわれわれ人類の祖先は言葉をいつごろからどのようにして使うようになったのかと思うようになった。わたしが学生の頃には確か60万年前と言われていた記憶があるが、今では200万年前あるいはそれ以上前だと言われている。猿から人間に進化したわれわれの祖先は直立歩行を始めた。この頃、言語を使用していたのであろうか。それともどこかのいつかの首相のように「あ〜、う〜」と言いながら身振りや手降りで意思を伝達しあっていたのだろうか。これはこの人をけなしているのではなく、文字を使うこの人の素晴らしさの方に焦点を当てていると考えていただきたいのです。ある言語学者によれば言語の起源は実証の域に入っていないとのことで、実証できるのは人類が文字を創造してから以後だという。しかし人類が文字を使わない記憶による伝承をおこなってきたことも事実である。インドのヴェーダ、ホメーロスのイーリアス、オディッセイアなどがそれを証明している。わが国の古事記などもその一つではないだろうか。但し、日本語は中国生まれの漢字と漢字を発展させた仮名文字を組み合わせた複雑な文字用法となっている。従って、欧米の文字学と中国の文字学とは別の文字学が必要ではないかとわたしは思っている。言語学とその一部としての文字学はもっと発展させるべきだとわたしは思う。なぜなら言語とは?文字とは?を根本的に研究しなおすべき時代に突入していると思われるからである。安倍自公政権が大学での研究をはじめとする人文系学問を切り捨てるやり方は歴史に対する挑戦と思えてならない。今日のネット時代に、宇宙時代における一瞬一瞬消え去ってゆく歴史をどのように保存すればよいのか、次の世代にどう伝えてゆけばよいのか?について今こそ真剣に考えるべき時ではないだろうか。

2015/11/16(月) 文字はどうして生まれたか
文字はどうして生まれたのだろうか。人が人に思いを伝えるために図形や絵を考え出したのは数万年前のこと。その図形や絵を記号化し、シンボル化して文字となるまでには気が遠くなるほどの長い時間を必要としました。歴史上初めての文字が生まれたのはメソポタミア地方だといわれています。ティグリス、ユーフラテス川両岸の中下流域のペルシャ湾からバクダード(イラク)に及ぶ中近東の地域です。BC6千年紀から1千年紀にかけて北部はアッカド人の国、南部にはシュメール人の国がありました。この二つの国の言葉はまったく異なった言語だったといわれています。たとえではフランス語と中国語ほど違っていたと。町の形態はは大きな都市の周りに小集落があったようで、王宮に仕える少数の役人や司祭、商人と大多数の農民と牧畜民。BC4千年紀のシュメールの粘土板(ウルク市街の大神殿跡から発見されたウルク書板と呼ばれている粘土板)には穀物や家畜の数などが記されており、神殿で使われていた会計帳簿だといわれています。文字の発明が神への祈りと深くかかわっていたと考えられます。しかし、人類が初めて記号化した文字は穀物と家畜の数量の記録だったという事実は数量を把握しなければならないという実務。この事実はとても人間臭く興味深いものです。

2015/11/15(日) ソフトバンクのひどい仕打ち
昨日Mさんからソフトバンクの電話及び光回線などの移転について相談をお受けした。その内容は「移転手続きを依頼したのに11日間経ってもいまだに手続きをしてくれない。どうすればいいか」とののこと。そこでNTTからソフトバンクへの加入変更を手続したソフトバンク岡山東古松支店へ出向き、事情をお話し、ソフトバンクの光サポートセンターに連絡していただいた、応対された方は豊田さんという方でしたが、話を聞いてくださって長い間待たされた挙句、それはインフォメーション係ですからとインフォメーション係へたらい回し。NTTが新居登録しないから手続きできないという回答でしたから「NTTのどの部署のどなたですか」とお尋ねすると「会社の方針で言えない」とのこと。「それでは手続きはいつされましたか」と尋ねても、「依頼は文書でしたか、メールでしたか、それとも電話でしたか」「あなたのお名前は」「センター長と変わっていただけますか」「センター長のお名前は」など何をお尋ねしても「会社の方針で言えない」の一点張りの対応でした。ソフトバンクの孫正義さんの人柄を信じてわたしもソフトバンクへ携帯を変更しましたが、この対応をお聞きしてがっかりしました。加入は熱心だが後は知らんぷりのやり方です。わたしもソフトバンクを止めようかなと思っています。

2015/11/13(金) 困ったもんだ
接骨院が暴力団と組んで施術費をだまし取っていたとはねえ。いやいや、違う。暴力団の組長が接骨院を経営していたのだ。残念なのは道を究めるはずの柔道家が関与していたことだ。道からはずれている行為に悪寒が走る。野球賭博に、サッカーにとスポーツが金に汚染されている。政治家もそうだ。全員ではないが、かなり汚染されている。下着泥棒に、お供え疑惑に、不正献金・・・。数え上げれば切りがない。日本列島は汚染列島になっている。そう申し上げると「清水に魚棲まず」と反論される方が多いけれども、そうだろうか、濁水の中で酸欠を起こして死んだ魚がうようよ浮いているのもいかがなものか。その中でも汚染に強い魚が死魚を食らって生き残る世界はすさまじい。困ったもんだ。

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