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2015/10/29(木)
ホルムアルデヒドが化粧品から
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ホルムアルデヒドとは厄介な代物だ。ご存知の通りシックハウス症候群の原因物質の一つである。新建材から排出された。昔の新築家屋の桧の匂いとは大違いだ。ホルムアルデヒドはのどや目、皮膚に炎症を引き起こし、発がん性も指摘されているという毒性を持つ。故に、近時、規制が強化された。ところが、あろうことか、ダイソーが8月に売り出した化粧品からホルムアルデヒドが検出されたという。もちろん化粧品にホルムアルデヒドを使用するなど禁止されているのでありえない事態が起きているということだ。そこで、もちろん、ダイソーは販売を停止し、自主回収に踏み切った。だが販売した商品すべての回収が可能かどうかは疑問であろう。原因や背景はよくわからないが中国にある生産施設に原因がありそうだということである。国境を越えて生産、流通が行きかう昨今の経済状況を考えると、TPP(環太平洋経済連携協定)が空恐ろしいものに思えてくる。アメリカ、ブラジル、オーストラリアなどから大量に牛肉や豚肉がなだれ込んでくる。国内産は高根の花で消費税増税によりますます汚染の心配がある牛肉や豚肉などがスーパーの店頭に並ぶ面積が広がることに。そうなれば、日本人はみんな早死にすることに。ガンでガーンとやられるのだ。そうなれば、年金、介護、医療などの高齢者のための費用がグンと少なくてすむ。自公安倍政権はこれを狙っているのではないかとさえ思えてくる。中国やアジア諸国との関係も含め、もっともっと水際での食い止めをやる必要がある。他国が規制できないのなら日本人を護る政府の決意と体制が不可欠ではなかろうか。
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