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2013/06/10(月)
金甲山南西斜面の有効利用を
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明日はどうも雨のようです。天気予報によれば、という注釈つきではありますが。あなたは郡側から金甲山に上がったことがありますか。登って行くほどに耕作放棄地がいっぱい目につくようになります。今ではJAのお偉方になられた方に以前「この耕作放棄地は元に戻せるのですか。まるで山林だし、藪じゃないですか」と聞くと「すぐ戻せるぜ。ブルでがーっとやりゃーええ」との誠に乱暴なお返事でした。わたしは言葉を続けるのに窮しました。「・・・・・」。しかし、腹の中では「こりゃ駄目だ」と感じました。自民党ってこんなもんかとも思いました。また、しばらく登りますと幾つかの老朽化した池の堰堤を通ることになります。下を見下ろすと街の家々が見えます。決壊でもしようものなら山すその街の家々は大変なことになります。あっというまに溢れた水に呑み込まれてしまうでしょう。雨がふると登山道は水の通り道となり、ものすごい速さで流れ下るといいます。岡山市に老朽ため池を補修できないかと以前尋ねたことがありましたが予算がないの一言でした。金甲山に登る斜面の田畑を荒れ放題にしておくよりも太陽光発電設置をしたほうがよいとあなたは思いませんか。その利益で登山道を治したり、池を補修したりするといいのになあとわたしは思います。もちろん所有者にも利益を還元することは当然の話です。設置は岡山市、あるいは企業に手を上げていただいたらいいじゃないですか。社会貢献としてやりたい企業はあるはずです。あるいはまた市民ファンドという方法もあります。農業委員会と岡山市の台帳が農地だから農地だと言い、現状を見ずして太陽光などもってのほかだというのはどうしても納得がいきません。こちらの方が原子力発電よりはよっぽどいいとあなたは思いませんか。こんなことを今日も想いながらトラクターを使いました。だって明日は雨ですもの。今日やっておかなくちゃ。
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