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2013/04/20(土)
わが行く手四方見渡せど春がすみ
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昨日に引き続き今日も2月並みの寒さです。近所での会話は「どうしたものかねえ、毎日こう暑かったり、寒かったりでは着るものにも困ってしまうねえ」「そうそう、困ってますよ。風邪引いちゃいますもん」である。天気予報では明日からまた最高気温が20度,またはそれを超えるくらいになるそうですから、着実に初夏に向かっていることは間違いありません。そこでもんもんと迷っていることが1つ。5月に入ると早々に出かけたいところの選択です。一つに絞らなければなりません。1つです。行きたいところは幾つもあるのですが、2つに絞りました。1つは、鳥取の砂丘美術館です。今年は東南アジアがテーマだそうです。そして、もちろん砂丘とその先の海を見ること。砂丘が緑地化して難義しているとの話も聞きますからその様子も見ることができるでしょう。もう1つは、平山郁夫美術館としまなみ海道。瀬戸内の海も申し分のない美しさだと思われます。鳥取の砂丘は蟹の季節が過ぎています。でも、なにか美味しいものはあるはずです。しかし、なかなか思い浮かびません。しまなみ海道は桜鯛がこの時期絶品です。くじ引きで決めるか。食欲で決めるか。美術館で決めるか。といってもどちらも行きたいのですからどうしましょ?「春がすみ北か西かは風まかせ足の向くまま気のむくままに」と思えどもまた迷道に入り込んでしまいます。「わが行く手四方(よも)見渡せど春がすみ」です。
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