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2013/03/29(金)
関電に感電!シビレテいる!
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関西電力と九州電力の家庭向け電気料金の値上げが国の認可を得た。5月1日より値上げが実施される。電力会社の要請より2%ほど値上げ幅を下げたものの関電は平均9.7%台半ばの値上げであり、九電は6.2%台前半の値上げとなる。自公・安倍政権のインフレ政策に貢献はするが、国民の大半の人には生活苦がいや増す認可となる。役員報酬は下げたというものの年4100万円が1800万円になるという。会社が大変なら自分の貯金まではたいて会社存続に尽くす中小企業役員とは大違いだ。問題は発電しない原発の維持費を電気料金でまかなうことを認めたことにほかならない。電力会社は「原発の稼働がうまくいかなければ燃料費が増え、2倍の値上げになる」と国民や政府を脅している。この事態は、関電が福島第1原発事故を受けても原発依存方式の反省をしないという姿勢を露骨に示しているということだ。他の電力会社も同じであるが、自公・安倍政権はこの値上げを認めたことで「原発再稼働」を現実のものとする気配だ。わたしは感電したようだ。頭がしびれている。
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