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2013/03/31(日)
民の命を大切にする薬はないか!?
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アベノミスってなあに?ああ、ごめん、ごめん。苦(ク)がぬけていた。アベノミクス(安倍首相がやろうとしているインフ2%を中心とする経済政策)だったよ。甘い利益が明らかだと甘利明経済再生大臣が「成長しそうな産業分野を見極め、政府が重点的に支援する」と発言すると、楽天の三木谷浩史会長兼社長が「ある産業が今いいと思えても将来までいいとは限らない。イギリスじゃこの手法で失敗している」と楽天的な自民党・甘利氏を批判した。そこで自民・安倍晋三首相は「規制改革は1丁目1番地」だと強調するようになったという。では、成長分野を見極め甘い利益を上げていただくのは企業にまかせて自公・安倍政権はひたすら企業に稼いでもらう環境づくりを進め、競争してもらうという「成長戦略」とはなんだろう?医療、電力、雇用、子育て分野を見てみよう。まずあなたの健康に関わる薬の販売はどうなるのだろう?市販されている薬をインターネットで販売できるようにする、というのだが、確かに薬局に行かなくても薬が買えるようになるのだが、この病気にはこの薬だという薬選びや副作用及び薬と薬の飲み合わせの危険性など大丈夫なのだろうか?との疑問が払拭できない。これに規制を掛ければ何のために規制緩和したのかわからなくなる。だとすればどうする?要は国民の命を大切にしようとの基本的命題が議論からぬけているのではないかとさえ思える。ああ、偉い政治家や大金持ちの企業家にお金をわずかしかもたない国民の命を守ろうという気持ちを起こさせる薬を飲ませてやりたい。ああ、そんな薬はないものか!?
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