たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2013/02/06(水) ヒラメ、カレイは今が旬
昨日の酒のお話のつまみと言えば今が旬の白身魚だ。フグもいいが、上品で淡白な味わいのカレイやヒラメも美味しい。刺身に、寿司に、煮つけ、唐揚げとどれも涎がでるほど美味しい。わたしの独眼竜の好みで言えば、カレイは煮つけ、ヒラメは刺身に爪を立てたい。両目が片側により上を向いていることからカレイやヒラメを上役の顔色ばかり覗っているサラリーマンやお役人を揶揄する例えに使われるが、肉質の上品さ、淡白さから見れば、なんと失礼な喩えではないかと思う。稚魚のときは彼らも普通に左右に目がついているらしい。成長するに従い、片方の目が移動するというから驚きである。人間も成長するに従いそのような傾向を見せるのかもと納得。そして目がついている側が上になるのも納得。さてさて、カレイとヒラメの見分け方は左ヒラメに右カレイと言う。だが、どちらから見るのだろう?といつも迷ってしまうのだ。目が上になるように見たとき、頭が左向きになるのがヒラメで右向きになるのがカレイだそうだ。だが、これは厳密な仕分けではないようだ。ヒラメは口が大きく裂け、歯がサメのように尖り、獰猛な顔をしている。これに比してカレイはおちょぼ口で歯も小さく優しい顔立ちをしているという。しかし、獰猛な顔立ちのヒラメも美味しい、美味しいとパクパク食べる人間の方がもっと獰猛なのかも知れない。

2013/02/05(火) 寒い日にはあつ燗がいいね(2)
今月1日に「寒い日はあつ燗がいいね」と書いた。今日は第2弾である。全国には蔵元が1500以上あるそうだ。われわれの祖先は弥生時代から米の酒を造っていたというからすごい。わたしなどは飲むばかりで未だ酒造の業を知らない。文明の進歩とはいったいなんだろう?なにもかも細分化され、専門化されて知らないことばかりだ。それでも知った積りで日々を過ごしているのが恐ろしい。だが、だが・・・それでも日本酒は美味いし、飲む楽しみはなにものにも変えがたい。しかし、日本酒が苦手な人も多い。そんな苦手な人には生酒がいいそうだ。「フルーティで女性にお勧め」だそうだ。アルコール度数の低い、カクテル感覚で飲めるリキュールやスパークリングワインのような発泡酒もあるという。飲むことが前提であれば、車ではなく、電車で行きたいものだ。国内販売量を宝酒造に第2位を譲った月桂冠はお酒の博物館「大倉記念館」については酒博物館の通が選ぶランキング第2位をキープしているとのことだ。第1位は福島県会津若松市の末廣酒造の伝統蔵だそうだが、こちらは遠くてすぐには行けそうにない。いずれは行ってみたい酒蔵だ。岡山に近くて行けそうなのは京都市伏見の月桂冠「大倉記念館」であろう。年間約12万人が訪れるという。酒造用具約400点が常設展示されているというから興味しんしん。さて、それでは、弥生時代の賢きわれらが先人に感謝しながら今夜も人肌を味わうとしましょう。

2013/02/04(月) 目立つ閉店GS
車で街中を走行していて気になる現象の一つは閉店しているガソリンスタンド(GS・給油所)が目立つことだ。いったいどうなっているのだろう。資源エネルギー庁などの資料によれば全国5万カ所を超えるGSがこの10年間で1万2千カ所以上閉店に追い込まれている。約4分の1ものGSが閉店したことになる。この数字はピーク時と比べると「4割減」だという。原因は内需の減少と価格競争というが安倍政権になってからの円安・ガソリン価格高はこれにさらに拍車をかけていることになる。安価を売り物のセルフ店は2割に達したという。ガソリン価格上昇の中で市民にとってみれば1円でも安い店を選びたいのが本音だ。店が1リットル当たり20円前後のマージンしかなく赤字だからといって高い店に奉仕するほどの心も、財布も余裕がないのが実態だ。だがGS経営者にとってさらに追い打ちをかける事態を招いているのが改正消防法だ。40年以上経過した地下タンクの燃料漏れを防止するため1月末までの防止装置設置が義務付けられた。1カ所500万円弱かかるという。とても経営を続けることはできないと、1月で店を閉めたところも多いと聞く。このような状況下で合併、買収劇が熾烈におこなわれ、只今進行中というから、市場はまさに戦火のさなかにあるようだ。伊藤忠エネクスは商社系の代表として台風の目と言われている。商社系が石油元売り会社と競争を始めたのはなぜか。商社系は市況次第で輸入ガソリンを扱えるところに熱い視線を送っているようだ。乗用車は日本国内に5800万台も保有されている。地道なサービス経営でしっかり地域を支えている企業も一方では存在する。国民の暮らしを守る方策を政府はしっかりと立てて実行してもらいたいものだ。

2013/02/01(金) 寒い日にはあつ燗がいいね
わたしは焼酎をよく飲む。飲み過ぎても翌日にこたえないのがいいからだ。でも、わたしはどちらかといえば日本酒派であろう。寒い日々は特に燗酒がいい。但し、準備に手間が要るから敬遠しがちになってしまう燗酒ではあるが、このひと手間を喜ぶゆとりがほしいと思う今日この頃の心境である。囲炉裏かあるいは薪ストーブで温めたイカと大根の煮つけなどをいただきながら人肌の燗酒を好きな人と酌み交わせたら最高の至福ではないかと想う。
酒はなにがいいか、と聞かれれば、即「久保田」と答える。一升瓶がいいなあと思う。が、しかし、後処理に困る。酒屋さんもなかなか引き取ってはくれないのだ。だが、想いに似合うのは日本酒であろう。昨年、一升瓶で苦戦したのが「月桂冠」だったようだ。輸出も併せた12年の出荷量は前年と同量の4万9700キロリットルだったが、国内販売は4万8200キロリットルであった。これを初めて追い抜いたのが「宝酒造」だったという。前年比6%増の4万8830キロリットルを売り上げた。トップは白鶴酒造、2位が宝酒造、3位月桂冠と2位と3位が入れ替わったのだ。わたしは変人なのであろう。メジャーを飲まない。しかし、この前も酒屋で買うか、買わないかを迷った。が、止めた。なぜかといえば、久保田と土佐鶴及び寄島の酒は迷わず味見しなくても買うが、「酒と醤油は味見してから買うがよい」と思っているからだ。口に合わない酒は酢になってしまうからだが、おおそうだ、今夜は燗でもつけるか。


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