たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2012年9月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2023/12/25 胃を4分の3切除
2023/04/05 昨日「胃がん」だと告げられた!
2022/11/07 地獄飯
2022/10/23 もんもんとして
2022/10/05 紅葉

直接移動: 202312 4 月  202211 10 9 8 7 5 4 月  20217 6 5 4 3 2 月  202011 10 9 月  20194 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  201012 11 10 6 5 4 3 月  200912 11 10 8 7 6 4 月  200812 11 10 8 6 5 4 3 1 月  200712 11 10 9 7 6 5 4 3 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 月  200512 11 月 

2012/09/19(水) 鶏卵 軽覧 警覧
鶏卵の生産が憂慮すべき事態に陥っている。鶏卵生産者の経営を安定させるため業界団体である日本養鶏協会が支払う補てん金が底をつき8月で打ち切りとなった。協会は「積立金が足りない」と言う。鶏卵の卸値低迷が続き、生産者の積立金がなくなったからだが、これに飼料コストの上昇が追い打ちをかけており、鶏卵生産者の経営は厳しさの度を加え、さらに10月以降のトウモロコシ高騰で飼料価格高騰が見込まれるため、経営基盤の弱い鶏卵生産者は淘汰されるだろうとの見方が強まっている。8月の補てん金は出荷量1キロ当たり23.886円だったが17円しか払えなかった。原資が底をついたことは以前にもあったが、こんなに早かったのは今年が初めてだという。民主党野田政権下での基準価格設定にも問題があるが、今年度の卸値は前年同時期に比べ1〜3割安。鶏卵の供給抑制を狙い、養鶏協会が実施した「成鶏更新空舎延長事業」・・鶏は2年採卵したら新しい鶏に入れ替える。その入れ替える期間を60日以上に延長すれば国から補助金が支給される制度・・も効果がなかった。輸入品が増えて需給が緩和し値下がりしたためでもある。この事態にさらに、さらに追い打ちをかけるのが「消費税増税」である。日本の養鶏業者が駆逐されれば安価であった輸入品も高くなる。つまりは消費者も困ることになるのだ。安全・健康問題も心配される。結局、民主党野田政権は国民を緩慢なる死出の旅路へといざなうのだ。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.