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2012/07/24(火)
ICIJの調査によれば(5)
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韓国では美容整形が大流行、その際の医院の売り文句は「人体組織製品はFDA(米食品医薬品局)の承認を受けており安全だ」とFDA承認を宣伝している。韓国の規制当局で人体組織を監督するR・D氏は「牛肉の荷札付けと似たような追跡システムが必要だが大量に輸入されているので可能かどうか」と不安を打ち明けたという。製品の安全性が保証できない実態が浮かび上がってくるが、人体組織製品の世界3分の2を供給している米国の組織加工業者を監督しているFDAは登録された340の海外業者のうち査察できたのは7%でしかないという。実態は組織製造業者は異常事例だけを報告すればよい事後チェック型になっているということだ。この記事は朝日新聞社が米国のICIJと提携することを決め、初めて提供を受けた記事に基づいているという。では、日本はどうなっているのであろうか。
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