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2012/06/22(金)
区役所の役割
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岡山市が政令指定都市に移行して4年目になる。わたしが岡山市議を辞して1年と2カ月。現職時代から区役所はどうあるべきかと論じてきた。南区役所が旧灘崎町庁舎で暫定的におこなわれてきたが、今年中には浦安に移転新築できることになった。しかし基本的な問題が残されている。区役所が住民要望にすぐ直接応えれるかどうかという問題である。ほんの小さな道路改良でも予算が伴うが、現在では区独自の予算がないため本庁との2重行政となっている。予算額は私見を述べさせてもらうと数百万円で足りると思われる。大きなものは時間もかかるため本庁と相談して予算化すればよいのだから緊急的なものが区の判断でできるようにすればどれほど住民は助かることかと思う。高谷市長は一貫して反対だが理由は述べられていない。本庁が権限を保有しておきたいという感情はわかるが市民のことを思えば区独自の予算が必要だとわたしは考える。地域づくりの総合拠点としての役割を発揮させるために必要なことはためらわずにやれるようにしてほしいものだ。
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