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2012/05/12(土)
踏み分けて君野路逝かば花いばら
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また友人が逝った。これからはどんどん淋しくなっていくのだろな。別れとはある意味新しい道に足を踏み入れることではないかとも思う。そこにはどんな光があるのだろうか。東日本大震災で直接亡くなった方、その後の避難生活の中で震災関連死された方にはどんな光が見えるのだろう。生かされて「がんばろう、日本」と奮闘されている方々の新しい道にはどんな光があるのだろうか。長期の避難生活で福島・南相馬市では282人の方々が亡くなった(震災関連死)という。現在判明している死者は1都9県1632人。このうち66歳以上は89%にのぼるという。この方々への補償はどうするのだろう?原発の直接関係する補償について東電や政府は賠償金を電気代に上乗せして捻出する気です。値上げ幅は10.8%。偉い奴ほど責任をとらない無責任天国、日本。植木等さんは「俺だってこれほど無責任じゃなかったよ。人間だったもの」と天国で言っていらっしゃるかも知れません。 残され、生かされている方々の新しい道に明るい光が差し込みますように!茨の道であっても花が咲き乱れていますように!
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