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2012/04/19(木)
葉桜は花を散らせて虫をつけ
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今日から天気が崩れるようだ。今は晴天だが午後からは雨の予報である。この雨で桜の残りの花たちは散ってしまうだろう。現在は九分咲き、八分咲きの桜の花が残っている。これから虫がつく季節へと向かう。桜の木にはよく虫がつく。この虫の処理には難義するが立ち向かわねばならない。在日米軍再編見直しで日米両政府は老朽化している米軍普天間飛行場(沖縄市宜野湾市)の補修をすることと日本がその経費の一部を払うことについて合意をし、共同文書に明記したという。日本はいつまで太平洋戦争の占領下をひきずるのだろう。散るさくら残るさくらも散るさくら、という良寛和尚の辞世の句を引用し、多くの若者の命を散らし、国民の命、アジア人の命を奪った戦争責任を天皇は取らないまま在日米軍基地存続という形で未だに戦後を引きずっている。戦後66年。もういいかげんに独立国となってもいいのではないか。日本という桜木は花を散らせ、住みついた虫のいうとおりになりながら働いてきた。虫を追い出すに刃物・薬は要らぬ。安保条約を廃棄する通告で足りるのだから。
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