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2012/04/15(日)
なつかしき春の山かな山すそを・・・
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なつかしき春の山かな山すそをわれは旅人君おもひ行く 若山牧水のこの歌をこころに思いながら、別子銅山・マイントピア別子を散策しました。昨夜は午後6時半ごろから今朝2時近くまで酒を酌み交わしながら3人で語りあいました。国のこと、県のことや市町村のことなどなど放談に花を咲かせました。もちろん放談の前と今朝はお湯にもつかりました。伊予・松山の湯は格別でした。感謝です。今朝は9時半ごろ宿を出て別子銅山後へ向かいました。そこは深い山の中ということもありとても静かでした。松の緑一色のなかにまっ白な山桜が咲いている風景(コントラストの妙もありさすが牧水が愛した風景だ)が眼前にありました。満開の桜吹雪の中をトロッコ電車で坑道前に向かい、坑道内に設置された鉱石を掘ったり、荒銅や延べ銅をつくるまでの元禄3年当時の作業の様子を人形や模型などにより再現している展示物を観てまわりました。坑道をでると深い山間の谷間の川の深みには澄み切った透明な水の中をヤマメが泳いでいました。とっても楽しい二日間をありがとうございました。もう一度感謝です。
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