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2012/03/11(日)
東日本大震災からはや1年
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昨日は玉ねぎの草取りなどをした。今日午前中は町内のグランドゴルフで百数十名がわいわいプレイした。グランドゴルフの開会式で1年前の東日本大震災で死亡された方、行方不明の方々への黙とうを捧げた。34万人の方々は1年が来るというのにまだ避難中である。仮設住宅などで避難生活をおくっておられるという悲しい現実を見つめねばならない。県外避難者は3県(岩手、宮城、福島)で7万3千人もいらっしゃる。このうち原発事故が収束しないために福島の避難者は6万3千人にものぼる。家屋の全半壊は38万3千戸。なぜこうも復興の足取りが重いのか。一方、ゼネコンは復興特需で息を吹き返したと聞く。復興予算の大半は土木工事を中心とした土建予算だ。だが、高台移転は1件もない。なぜだろうと思ってしまう。福島では入札辞退、見送りが相次いでいるとも聞く。3月とはいえ、今日は雪が降っているとも聞きます。 良寛さまの歌がせつなくわたしの心に響きます。 夜は寒し麻の衣はいとうすしうき世の民になにをかけまし
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