たばたけんじの日記 (田畑 賢司)
元 岡山市議会議員 田畑けんじ の日々思うこと…
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2012/02/08(水) ふと見ればたくましきかな枇杷の花
枇杷の花は褐色の毛むくじゃらでなかなかたくましい。地味でめだたない花だが寒風の中をひっそり咲いているところに風情がある。また甘い香りで蜂や虻を引きよせて次世代への営みをおこなっているのも留意すべきことだろう。今日の今一つの留意すべき点は米ハーバード大教授のアマルティア・セン教授の発言かも知れない。「最も技術の進んだ日本で起きた原発事故の被害は世界が原発の脅威にさらされていることを知るべきだ。人間の安全を保たねばならない。太陽光、風力などの自然エネルギーへの転換が必要だ」。わたしも同感です。ましてや日本がが原発技術を他国へ売るなどもってのほかです。同教授は1998年にノーベル経済学賞を受賞されたとのこと。インド出身で厚生経済学が専門。その研究が授賞対象だったとのことですが、厚生経済学とは経済の分配、公正と貧困を経済学的に研究する学問分野だとのこと。この年になるまでこのような分野の経済学があるとは知らなかったわたしの浅学を恥じ入るばかりです。

2012/02/07(火) えにしだの一輪ごとに寒の明け
寒さの中にも春の訪れは確かに進行している。えにしだの黄色い花が昨日一輪咲いた。今朝見るとニ輪になっている。椿花や山茶花の白や赤の花を昨日来の雨がやさしく濡らす風情も春の訪れを感じさせる。しかし、子どもたちのいじめが増えているという事実は心胆を寒からしめる現象だ。2010年度の全国の国公私立の小中高などが把握したいじめが7万7630件で前年度より6.7%増えたという。現場での実態把握が進んだためというが、児童生徒千人当たり5.5件という数字は決して少なくない件数であろう。中でも、岡山県は暴力行為が11.3件と抜きんでている。不登校も全国最悪。この事実を県も、市も、また県教委、市教委はどう考えているのか?が問題だ。管理強化主義で学校運営をしてきたこれまでのつけがこの結果を生み出したのではないかと思う。各家庭の経済的貧困が増せば増すだけまだまだいじめや暴力が増えると思われる。この事実に背を向けないで、保身を捨てた教育界の、特にトップの決意と行動が求められる。教育界にも早く春の兆しが感じられるようになってほしいものだ。

2012/02/06(月) 雪すこし残してうれし北斜面
陽が当たるところとそうでないところとでは大いなる差がある。雪や霜は北斜面には長く残っていることが多い。おっ、ここに雪がとうれしくなることがある。残ってもうれしくないのが米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の居座りであろう。とうとう米は日本を脅迫し始めた。「辺野古がだめならグアムも見直しだ。海兵隊は対中国のためハワイ、オーストラリア、フィリピンなどへ分散させる。だが、普天間は修理してそのまま使う。そのための金はだせよ」ということだ。宜野湾市長選への政治介入までした沖縄防衛庁長官は日本よりも米のために働くこの異常な日本をなんとかしなければ。

2012/02/05(日) 寒明けやふくら雀も日差し待ち
寒が明けたとはいえそれは暦の上でのこと。寒い!だが、寒い中にも春の兆しを感じ取るのが日本の季節の設定のよいところなのであろう。日本人の奥ゆかしさにつながるところでもあろう。日足し伸ぶともいうがこれから一日一日昼の明るい時間が増してゆく。それを楽しみに寒さを耐えるのがよいということだ。春を思えば寒さを耐える楽しみがある。しかし、政治は真冬だ!日本雪氷島だ。福島原発の責任を誰も取らない。チェルノブイリでさえ責任者6人を刑事訴追したのに。JR尼崎事故も責任なしで無罪。九州電力はじめ原発推進やらせメールもうやむやのまま。今度は沖縄防衛庁長官の更迭もやると言っていたが民主党・野田総理の発言で原因究明のためとの理屈をつけて更迭を見送り。・・・。こんなひどい国はないよなあ。

2012/02/04(土) 凍てつきし大地なれども春立ちぬ
今朝もマイナス1度でした。水道管が凍らないようにちょろちょろ水をだしておくのももったいない気がしますが凍るよりはいいと思って流しておきました。それを植木の水やりに使いました。3日ほど前と今日と岡山市議会の1問1答方式について「どうしたものか?」と相談がありました。わたしは「いいのではないか」とお答えしました。その方は「ルールを決めていない」「議員の力量からすると恥ずかしい結果になるのではないか」との2点のようでしたが、当局が恥ずかしい結果になるのか、議員が恥ずかしい結果になるのか、名古屋市議会の新議員のように知らない恥ずかしさも市民みんなに見てもらえばいいのではないかと思い、「ルールはやった結果で考えればいいのではないか」「恥ずかしい結果も事実なのだから、事実を知っていただく上でやればよい」という理由からやればいいとお答えした次第です。物事を一つ前進させるとしてもなかなか心が温まらないようですね。

2012/02/03(金) 豆まきや鬼がわたしに投げつける
今日は節分。奥さんが日ごろの不満をご主人に投げつけるいい機会かも知れない。だが、邪悪な鬼が善良な人たちに豆を投げつけるのは止めてほしいものだ。米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が5日告示される。伊波洋一氏(共産、社民、社大推薦)と佐喜真淳氏(自民、公明推薦)の一騎討ちとなる模様。この選挙戦に沖縄防衛局長・真部朗氏が部下の職員に「講和」、つまり公務員の政治的中立に違反する行為(これまでもやられていたはず)をしたことに沖縄県民が猛反発している。当たり前のことだと思う。県民世論が県外移設をもとめているのに米軍の側につけとの主張は誰のための防衛省かが問われるであろう。米軍がアメリカのために尽くすのは当然だが、日本の防衛省がアメリカのために尽くすのは納得できない。日本国民の税金で暮らしている防衛省職員よ、国会議員よ!日本と日本国民のために尽くせ!日本の国民に豆を投げつけるのではなく、日本とアメリカのなかの本当の鬼に対して豆を投げつけよ!

2012/02/02(木) 雨降ろうとも約束がうれしくて
今日はとても寒い日だ。娘とともに市役所へ出かけた。北区市民保険年金課長にご高配をいただきました。ありがとうございました。久しぶりに懐かしい多くの人たちに会うことができました。そのあと、玉井宮へ参拝しました。寒風のなかきりっとした雰囲気のなかでの参拝でした。昨日も風が強くとっても寒い日でしたが、小豆島・土庄町にある「銚子渓自然動物園、お猿の国」ではあまりに寒くてお猿さんたちが身を寄せ合って猿団子になっていたとのこと。約500匹が2匹のボス、団十郎とトラの群れごとに丸いかたまりをつくっていたそうです。子猿が寒風に当たらないように親猿がギュッと抱きしめている姿も見られるそうで、なんとも微笑ましい。ですが、今年の寒さは記録的ですね。

2012/02/01(水) 告ぐべきかドアを開ければ木枯らしぞ
人生なにがあるかわからない。山あり、坂あり、谷あり、激流に落ちることだってある。そんな人生の出発点において、ドアを開けると外は今木枯らしだよ。がんばれよ、と言うべきかどうか。迷う日々ではある。言わなくてもわかりきったことだ。だから、わかりきったことをしたり顔で言わなくてもいいのではないかとも思う。突き当って、自分の力で、夫婦の力で困難を打開して行けばよいのではないか、と思う。言わずにおこう。新しい家族に幸せあれでとどめておこう。幸も、不幸も、困難も、その苦労も、人生まるごと楽しめればそれでいいのではないか、と。今朝は雨。今は曇りで寒い。だが、間もなく立春だ。今日の風の強さは格別だ。だが、向かい風に立ち向かって前進するのまた人生ではないか。


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