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2012/02/23(木)
寒肥をやる男らの白き息
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地域の世話役らが、寒い中、白い息を吐きながら岡南小のビオトープの樹木等に施肥作業をした。子どもたちの喜ぶ顔が見たいとの思いである。この子どもたちにわたしは正しい歴史の事実と認識をもってほしいと願う。江蘇省南京市外事弁公室は21日夜、姉妹都市縁組をしている名古屋市との交流を当面中止すると発表した。河村たかし名古屋市長の「南京大虐殺を否定する」発言が原因である。河村市長は「戦闘行為で相当数の死傷者がでたことは事実だが、南京大虐殺はなかった。その理由は目撃者がいないことだ」と発言したという。同時に「友好関係は不変。交流は継続したい」と言っているようだが、これでは中国側が納得するはずがない。名古屋市は「南京大虐殺は否定できない。あれは市長の個人的発言だ」とコメントしたというが、これも中国側が納得できるコメントとは言えない。名古屋市長の発言が名古屋市の発言でないと言えるのかどうか。いずれにしても、河村市長も、名古屋市もその識見が疑われる。せめて21世紀の日本の子どもたちには正しい歴史と認識が培われるように育ってほしいものだ。
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